教授 冨岡 徹 Toru TOMIOKA

Classes
基礎演習Ⅰ&Ⅱ、健康・スポーツ科学Ⅰ&Ⅱ、ゼミナールⅠ~Ⅳ
Area of Study
スポーツ科学
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    授業紹介

    健康・スポーツ科学Ⅰ&Ⅱ

    スポーツ実践の場として以外に、外国語習得の観点から、スポーツ文化の成り立ちについても経験的に学びます。例えば①テニスでサービス(service:奉仕)から始めるのはなぜ?②「最初に」という意味について、日本語では「『手』始め」と言い、英語では「As a first 『STEP』」と表現します。手と足の違いはどこから来るのでしょうか。所作(動作)の違いの理由についても一緒に考えましょう。

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    研究紹介

    狭い意味では「ノルディックウォーキング」というスキーのストックのようなものを持って歩く運動を中心に研究してきました。そこからノルディックウォーキングの発祥であるヨーロッパの人と日本人との間で姿勢や歩行動作が違うことに興味が引かれるようになりました。最近では西洋人と日本人の身のこなし「所作」の違いについて研究し始めました。

ワタシとコトバ

留学したドイツでの話です。とても買えない値段の自転車ばかりの奥の方に何とか手が出そうなものを見つけました。「Ich moechte das altes Farad kaufen.」(I want to buy the old bicycle.)店員さんが「gebracht?」(中古?)英語で言えば「used」が思い浮かばなくても「old」で通じるのだと勇気が湧いたことを今も忘れません。

ワタシとセカイ

交換留学生として、また在外研究員としては家族で、ドイツのケルンに滞在しました。その後3回ドイツの日系企業を中心に訪問するフィールドワークを担当しました。労働者を大事にする企業文化、余暇を大事にするドイツ人の考え方を、日本人も少しは参考にしてもいいと思っています。

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