大学概要有松ミチアカリ~繋がりの灯~

竹あかり

「竹あかり」と呼ばれる竹の照明オブジェで緑区有松の夜を照らし出すプロジェクトです。地域住民との意見交換を行いながら、オブジェも設計・制作を行う。

有松絞り祭りのワークショップのお手伝い

2018/09/27

■今回の取り組み内容(目的)
6月2日~6月3日にかけて開催された有松絞り祭りのワークショップのお手伝いをさせていただきました。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
有松絞り祭りは今年で34回目になる歴史あるお祭りで、全国各地から老若男女様々な人で賑わいます。その中でsuzusanさんが主催している江戸時代から絞りのお土産とされた「手蜘蛛絞り」の、てぬぐいやハンカチづくり体験のお手伝いをさせていただきました。5月28日に講習会によってsuzusanさんに事前にご指導をいただき、当日は参加者に絞りのレクチャーをしたり、中染めの工程を行いました。ワークショップは非常に多くの方で賑わい、活気で溢れて、2日間で818名と大盛況でした!私たちも、お祭りに訪れた方や地域の方などとのコミュニケーションをとりながら、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。

手蜘蛛絞りをレクチャーしている様子

染色(赤、青、黄の三種類)している様子

ワークショップの懇親会

2018/09/27

■今回の取り組み内容(目的)
懇親会に参加させていただきました。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
有松絞り祭りのワークショップの懇親会に参加させていただきました。ワークショップに終わらず、suzusanさん、地域住民の方、他大学間での学生ボランティア同士との交流を図ることができました。私たち学生1人1人が有松の町について学び、共有しつつ、繋がりの輪を広げる貴重な機会となりました。ワークショップのお声がけいただいたsuzusanさん、ありがとうございました。今後の竹あかりのお祭りでも、さらに多くの方に有松を知ってもらえるよう努力していきたいです!

学生ボランティアの集合写真

東湯にてsuzusan、学生ボランティアの集合写真

有松ミチアカリで飾る竹にデザインを施しました。

2018/12/11

■今回の取り組み内容(目的)
9~10月にかけて有松ミチアカリで飾る竹の伐採、デザイン決め、穴あけ作業、組み立てを行いました。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
11/3の晩秋の有松を楽しむ会にむけて、名城大学は昨年よりも担当させていただく規模が広がり、200本近くの竹にデザインを施しました。主に平日は大学での穴あけ作業、週末は有松でのワークショップがあり、多くの学生、ミチアカリ実行委員の方、ワークショップに参加された方との交流を深めながら、作品を完成させることができました。200本もの竹に穴をあけるのは本当に膨大な作業量で大変なことですが、毎日多くの学生が集まり、一人一人の日々の積み重なりの大切さを実感しつつ、楽しく進めていくことができました。

学内での穴あけ作業の様子

有松での組み立て作業の様子

有松ミチアカリでのボランティア

2018/12/11

■今回の取り組み内容(目的)
有松ミチアカリでのボランティア

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
11/3に有松ミチアカリが開催されました。今年のテーマは「つながろう、楽しもう、続けよう」。名城大学は安藤邸と祇園寺の一部を担当しました。安藤邸は4つの曲線でつながりを表し、有松絞りをモチーフにしたデザインや、伊勢でも竹あかりを開催予定のため、伊勢絞りを取り入れたデザインとなりました。祇園寺前には、平面的に見ると3つの円によって、面で見るだけではなく、歩いたり、竹に囲まれたり、体感できるような作品となりました。
竹あかりを共に作り上げたボランティアの皆様、お越しくださった方々、このお祭りにご理解いただき開催させてくださったまちの皆様、みんなの力で有松ミチアカリは大成功でした!ありがとうございました。そして有松で点灯した竹は東海道でつながるご縁から、12/1に四日市諏訪商店街、12/23に伊勢市駅前商店街、12/31には有松天満宮へと運ばれて、再び竹に光が灯され、有松ミチアカリはまだまだ続きます!竹の力によって生まれたつながりの輪を大切にしながら、今後も活動を続けていきたいです。

他のボランティアスタッフとの集合写真

今年の名城大学の作品の1つ

伊勢での竹あかり開催のための現地調査

2019/03/05

■今回の取り組み内容(目的)
伊勢での竹あかり開催のための現地調査

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
有松ミチアカリのチームが伊勢市駅前商店街の方々から、伊勢でも竹あかりを展示してほしいと要請を受けました。作品を展示する場所はどんな土地だろう…?と思い、現地まで赴きました。現地へ行ってみると、有松との雰囲気のギャップに驚きました。
「有松での展示の時より敷地が大きいぞ」「作品を見てもらうためにはどうやって道行く人を誘導しよう」「街頭の明かりが邪魔をして竹あかりが映えないんじゃないか?」など色々な観察をしてきました。伊勢市駅前商店街での展示を成功させるために、持ち帰ってじっくりメンバーと相談をしました。

現地調査の時の集合写真

伊勢市駅前商店街での竹あかり展示

2019/03/05

■今回の取り組み内容(目的)
伊勢市駅前商店街での竹あかり展示

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
12/23に伊勢市駅前商店街で、有松ミチアカリのボランティアの方と共に竹あかりの作品を展示してきました。場所の都合上、当日の朝からしか場所が使えず、時間に追われながらの組み立て作業になりました。正確さとスピードを兼ねそろえての作業はなかなか大変でした。
しかし、他のボランティアの方や商店街の方の協力もあり、時間までに何とか組み上げることができました!今回は、有松で展示した作品を作り変えるコンバージョン。有松での包み込むようなデザインとは打って変わり、細長い敷地を活かした奥へ導くようなデザインに変更しました。意図したとおりに、見に来てくださった方が奥へ奥へ歩いて行ってくれた時はとても嬉しかったです。みんなで考えた甲斐がありました。
名城大学として参加する竹あかりのイベントは今年はこれで区切りです。来年度もさらにつながりの輪を広げていけるよう、活動を続けていきます!

伊勢での竹あかり展示の作品の一部

協力いただいたボランティアの方と名城大学のメンバーの集合写真

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ