大学概要児童向けの国際協力のハンドブック作成を通じて地域の児童とのコミュニティの形成を高大連携の形式で実施する取り組み

GLOBAL COMPETENCY EDUCATION MEIJO (GCEM)

学部内の学びを生かし、高校生と共同で児童向けの国際協力のハンドブックを作成し、国際理解を深めてもらい地域社会に還元する。

SLACJ6th International Conference on Indo-Pacific Studies 2019への参加

2019/09/18

■今回の取り組み内容(目的)
2019年6月8日9日国際大学でスリランカ出身者を中心に構成されているSLACJ6th International Conference on Indo-Pacific Studies 2019に参加した。これまで行ってきたセイロン瓜を始めとした地域連携についてを海外研究者の視点ら知見を取り入れることを目的としている。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
6月8日は新潟県のフィールドワークで奥只見ダム・発電所内部見学と玉川酒造株式会社越後ゆきくら館にて酒造見学が行われた。参加者はGCEM代表大口、ガイド、運転手以外全員スリランカ出身の方であり、バスの中は小さなスリランカであった。そのため日本語とシンハラ語と英語が混じり合うガイドが記憶に残る。僕自身、只見ダム・発電所内部見学は初めてであった。僕の水力発電のイメージは日本の電力供給の約1割を担っていることが浮かぶ。一方、スリランカ電力供給の内水力発電は23%(2017年)を占めているためか熱心にスリランカ出身の参加者は発電所の仕組みを質問していた。このことから、国により水力発電の見方が異なることを改めて感じた。
6月9日は発表日であった。我々は“The impact on local communities in Japan through Sri Lankan food~ From the case of regional collaboration to deepen international understanding and food education in Trichosanthes Cucumerina and Basil Seed for children~″のタイトルで発表を行った。初めての国際学会でやり切った思いがある。一方、食育という観点からは根拠が不十分であることが指摘を受けたのでこの点について着目して今後行っていきたい。来年度も開催されると伺っているのでブラッシュアップして臨みたい。

奥只見ダム・発電所の内部見学での国際大学の学生との写真。

奥只見 ダム・発電所の内部見学の様子。

玉川酒造株式会社越後ゆきくら館前での様子。

SLACJ6th International Conference on Indo-Pacific Studies 2019の参加者集合写真。 

GLOBAL COMPETENCY EDUCATION MEIJO代表大口真史の発表様子。  

「ワクワク理科実験~水の大切さを知ろう」を実施

2019/09/18

■今回の取り組み内容(目的)
2019年8月11日(日)・17日(土)名古屋市下水道科学館にて名城大学附属高等学校スーパーサイエンスクラスの生徒と高大連携で「ワクワク理科実験~水の大切さを知ろう」を小学生対象に実施した。日常生活に身近な水をテーマとして理科実験を通して世界の水問題に関心を持ってもらうことを目的としている。大学生は授業で学習したSDGs・国際協力の知識、高校生は自然科学部で行っている実験を生かすことにより、高大連携で地域社会に還元する。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
Eプロとして初めての地域連携イベントは身近にある水に関する実験から世界の水問題に関心を持ってもらうことを目的として各日定員15名のところ両日とも満席となり実施した。
初めに大学生がSDGsの観点から世界の水問題に関するクイズを実施した。((例)水道で運ばれる安全な水が使えない人は世界に何人いるでしょうか。)場が和んできたところで高校生を中心に水に関する理科実験をスタートした。今回は表面張力・気化熱・浄化の3つの要素を踏まえて実施した。表面張力では「水の力でふしぎお絵かき」と題してマーブリングの実験を行った。あらかじめ水の上に絵具を垂らしてそれを混ぜ、はがきサイズの紙につけることで模様を写し取りできあがるため、思い思いに楽しんでいた。気化熱では「熱いお湯も霧吹きでひんやりと感じるのか」をテーマに小学生は本当に冷たくなるのかと机がびしょ濡れまで楽しんでいた。浄化では「水の汚れはどこへ消える?」というテーマでペットボトルの中に炭と脱脂綿を入れ泥水を流し込み、本当にきれいになるのか興味津々であった。
反省点としては実験のしくみの説明が不十分であったことである。総じて、大学生と高校生のお互いの得意分野を融合することにより、より良い地域社会に還元できることが分かった。

マーブリングの実験を補助する高校生(写真奥)と大学生(写真左)。

マーブリングで完成した作品をみて喜ぶ小学生。

「熱いお湯も霧吹きでひんやりと感じるのか(気化熱)」という実験で本当に冷たく感じるのか試す小学生。

「水の汚れはどこへ消える? (浄化)」という実験で炭と脱脂綿を用いて汚れた水がきれいになるのか見守る高校生(写真奥左 )、大学生(写真奥右)と小学生ら。

泥水を装置にいれる高校生(写真右)と観察する小学生の様子(写真左)。

訓練所体験プログラムへの参加

2019/12/10

■今回の取り組み内容(目的):
今回我々は、国際協力についての実践的な学びを深めるという目的のもと、9月21日にJICA駒ヶ根青年海外協力隊訓練所にて行われた訓練所体験プログラムに4名で参加した。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など:
 今回の訓練所体験プログラムでは、現在訓練生の方が受講されている語学講座の体験や、実際に青年海外協力隊として海外に派遣された方々のお話を伺うことができた。訓練生の方々は70日間という短い訓練期間の中で自分が派遣される国の言語を身につけなければならない。一見無理難題かと思われるが、講師の方々による短期間での言語習得においてのアドバイスや学習方法を聞き、成果が出ることに納得させられただけでなく、自分たちの日々の学びにも繋がるものだと実感した。そして、実際に派遣された方々のお話を伺ったことで、より国際協力の活動のイメージを具体的にすることができた。今後は、今回の貴重な体験や学びをもとに、国際協力についての理解を一層深め、次世代の子供たちに伝えていくという目標のために自分たちで国際協力に接する機会を増やしていきたいと思います。

シンハラ語講座

スペイン語講座

青年海外協力隊候補生とのランチを交えての対話

ネパール語講座

JICAセミナーを実施

2019/12/10

■今回の取り組み内容(目的):
Enjoy Learningプロジェクトの活動報告と、最終目的である児童向けのハンドブック作成をJICA海外協力隊及び青年海外協力隊OGの方の体験談を聞くことでより良いものに仕上げる。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など:
 11月2日、本学ナゴヤドーム前キャンパスで行われた大学祭にてJICAセミナーを実施した。JICA海外協力隊及び青年海外協力隊OG2名の方を講師として招待し、実際に活動の体験談を発表していただいた。1人目ははスリランカの次世代を担う若者を中心にゴミ処理の啓発活動(写真1)、2人目は同じくスリランカでコミュニティ開発隊員として主に農産物のプロモーション活動を経験された。(写真2)。それらをもとにいくつかのケーススタディをグループワークとして実施した。実際の課題は次の通りである。

「もし、あなたが現地でお金をねだられたらどうしますか。」

「現地でごみのポイ捨てをみたらどのようにしますか。」

 答えが一つとは限らない中でどれが最適であるかを考えていく中で国際開発の難しさも垣間見えた。今後の活動に生かしていく思いがさらに強まった。

(写真1)青年海外協力隊OGの体験談の発表の様子

(写真2)青年海外協力隊OGの体験談の発表の様子

(写真3)グループワークの発表の様子

グローバル人材育成教育学会「第7回全国大会in芝浦工業大学」への参加

2020/03/23

■今回の取り組み内容(目的):
 2019年12月グローバル人材育成教育学会「第7回全国大会in芝浦工業大学」でこれまでの活動を報告した。グローバル人材育成の最前線にたつ研究者からフィードバックを頂くことを目的としている。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など:
 今回の発表は本プロジェクトの最終報告の意味を兼ねて実施した。本発表で得られたことは以下2点である。
 ①高大連携により学びのコミュニティをつくることが出来た。
 ②本プロジェクトで得たハンドブックの効果を測定していく必要がある。
 今後はハンドブックを用いて様々な機関との連携により、地域の児童に国際協力について分かりやすく伝えていきたい。また、高大連携形式によるプロジェクトを引き続き推進するとともに学びを深めていきたい。

GLOBAL COMPETENCY EDUCATION MEIJO代表大口真史の発表の様子。

高校生と大学生全員での集合写真

SDGsについての研修

2020/03/23

■今回の取り組み内容(目的):
 2020年2月、東京都にあるJICA地球ひろばへ訪問した。JICA駒ヶ根訓練所で実感した国際協力に加えて、現在我々が抱える問題(SDGs)とその現状について実際に体験することを目的とする。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など:
 今回の訪問は持続可能な開発目標(SDGs)の中で我々が焦点を置く、ターゲット4「質の高い教育をみんなに」、6「安全な水とトイレを世界中に」の2つに焦点を置き実施した。
この研修で得たことは以下の2点である。
 ①世界人口で安全な水にアクセスできない人は約3分の1、およそ22億人が、安全な水を使えないこと。
 ②安全な水にアクセスが困難な地域では女性と子供が多大な時間をかけているため、教育を受ける機会をのがしている。実際に8リットルの水を持ち上げてみた。しかし、これを持ち続けると考えると双方が担う負担は計り知れないほどの大きさであることを実感した。
 今回の研修で「水問題」と「教育問題」は関連していると改めて実感した。このことから、同じ地球上に住む小学生でも生活が異なっていることを我々のハンドブックにより、伝えていく必要性を再認識した。

JICA地球ひろば正面入口での撮影

実際に8リットルの水を持ち上げている様子

JICA地球ひろばの内部の様子

2019年度成果報告

2020/03/24

ポスター全体

ポスター上段

ポスター下段

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ