大学概要行き場をなくした服から新たな価値を作り出すアップサイクルプロジェクト

トップリーフ

・環境問題に詳しい人に話を伺い、環境問題に対する知識を身につける。
・学んだ知識や経験をSNSやワークショップで発信する。
・いらなくなった服を回収するイベントを開催する。
・多様な人を巻き込み、服を活用した新しい製品を作るためのアイデアワークショップを開催し、そこで出たアイデアを形にする。
・製作した製品で展示会を行い、使われていない資源が形を変えることで新たな価値を生み出すことができる「アップサイクルの可能性」を広める。
・これらの活動を通してSDGs17の目標の12番(作る責任・使う責任)を一人でも多くの人に意識してもらう。

アップサイクルについてアドバイスを頂きました

2021/08/11

8月11日に星ヶ丘テラスにある株式会社大醐さんが経営している、ほほほさんへアップサイクルについての話を伺いに行きました。

様々なアップサイクルの話を伺い、アップサイクルの手段が古着しかなかった自分たちの活動の視野が広がったのを感じました。例えば、バナナの皮の繊維から作られたバナナペーパーや残糸を使った靴下であったり、他にも様々なアップサイクルの可能性を感じた日でした。

8月18日は株式会社大醐さんの本社へ向かい、自分たちの活動に必要な古着を集めるための、回収BOXのアドバイスをいただきました。そして、9月18日に大醐さんが開催するイベントのお手伝いをさせていただくこととなり、その際、完成した古着回収BOXを置かせていただくこととなりました。

今後も、大醐さんの力を借りながら自分たちの活動をさらに勢いづかせていきたいです。

ほほほ(星ヶ丘店)を訪問した時

株式会社大醐を訪問した時

cre8 BASEでモノづくりをしました

2021/08/20

8月より、モノづくりに必要な機械や工具を使うことができるcre8 BASEの会員となり、機械の使い方を学び、少しづつモノづくりを進めています。

まず、自分たちが制作したいものをIllustratorを使ってPC上でデータとして作成します。次に、そのデータにふさわしい材質の物をレーザー加工機でカットし、そこに3Dプリンタでさらに加工するという一連の流れを経験しました。

今まで自分たちが経験した学校等でのモノづくりではなく、日常生活ではなかなか体験することができないモノづくりの、よりリアルでクリエイティブな側面を感じることができました。

次のステップとして、自分たちの活動の主軸となる古着が充分に集まり次第、古着を使ったアップサイクル製品の制作を本格的に進めていこうと思います。

cre8 BASEでの作業風景

cre8 BASEで作った作品

実際に服を持ってきて形を変えました

2021/08/25

今後、イベントを開催するにあたって「使わなくなった服から何に作り変えることができるのか」についてオンライン上で話し合い、実際に自分たちの使わなくなった服を使用して鞄とコースターを作りました。

裁縫の知識がないため、手縫いの縫い方、糸の色・長さの調節を決めることに苦労したが、使わなくなった服が価値のあるものに変わることの嬉しさを感じました。

この楽しさと嬉しさを皆さんに感じてもらいながら自然環境を守っていることも意識して活動していきたいと思います。

リメイクしている時の様子

服から鞄とコースターにリメイクしたもの

「トナリの学校」に参加しました

2021/10/16

10月16日、17日に、株式会社醍醐さんの運営しているアップサイクルプロジェクトの「トナリの学校」に参加しました。

今回、私たちは先生という立場で参加し、来てくれた方に、木の端材を使った工作体験や米袋を使ったカバン作り体験をしてもらいました。アップサイクルを通じたものづくりの楽しさを共有することができました。

木の端材を使った工作体験では、子供に好きな絵を描いてもらい、それを焼きペンで焼いて模様を描きました。完成したときの子供の笑顔がとっても素敵で、とてもうれしかったです。

イベントの集合写真

米袋を使ったカバン作り

完成したカバンと一緒に記念撮影

木の端材を使った工作体験

大学祭でフリーマーケットとコースター作り体験を出店

2021/11/05

11月5日、6日、大学祭でフリーマーケットとコースター作り体験を出店しました。私たちが初めて主催する大きなイベントであったため、少し不安はありましたが、沢山の方がブースに来てくださり、とても嬉しかったです。

フリーマーケットでは、私たちの愛着のある服が他の人に渡り、思い出の輪が広がると思うととても嬉しかったです。コースター作り体験では、名城大学に設置した古着回収ボックスの古着からコースターにアップサイクルしました。コースター作りを通して、私たちの活動に関する意見交換をすることができ、勉強になりました。一緒に作ったコースターがお家でも使ってもらえると考えるととてもうれしく感じます。

トップリーフについて知ってもらえるいい機会になり、これからもより多くの方に知ってもらえるように様々なイベントに参加していきたいと思っています。

コースター作りを体験した方との記念撮影

フリーマーケットの様子

トップリーフの全体写真

中日新聞さんの記事に、私たちの活動を掲載していただきました。

2022/01/21

Enjoy Learning プロジェクトの活動当初から、新聞に取り上げていただくことを一つの目標にしていました。少しずつ活動の幅を広げ、私たちから中日新聞さんに話を持ちかけたことで実現することができました。

中日新聞さんの記事を通して、大学外の多くの方に活動を知っていただくきっかけになり、新聞を拝見した方が、星ヶ丘テラスに設置している回収ボックスに服を持って来てくださったり、残糸を提供していただいたり、とても反響がありました。

メディアを通して、活動の幅を広げることができたので、これからの活動が楽しみです。

トップリーフの活動について中日新聞に掲載されたモノ

Enjoy Learning プロジェクトの集大成イベントを開催しました。

2022/02/25

イベントでは、学内外に設置した回収ボックスで集まった服を活用し、ハサミ一本でTシャツをバッグにアップサイクルする体験、古着を使った全身コーディネート、廃材と服を使ってオリジナルの写真立てを作る体験を行いました。

不要になった服が価値あるものに生まれ変わる体験を通して、"環境問題について考えるきっかけや、私生活を見直すことに繋がった"という嬉しいお言葉も頂く事ができました。

また、NHKさん•中京テレビさん•中日新聞さんにも取材していただきました。メディアを通して、多くの人たちに活動を知ってもらえるきっかけになったので、これからもどんどん活動の幅を広げていきたいです。

取材現場フリーマーケットの様子

廃材と服を使ってオリジナルの写真立て

ハサミ一本でTシャツをバッグにアップサイクルする体験

集大成イベントでの全体写真

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