大学概要有松ミチアカリ~繋がりの灯~(2022年度)
竹あかり
地域の祭りという学業の枠を飛び越えた活動に参加することにより、様々な経験をすることができます。特に自分たちで設計した製作物を1/1の実寸大で製作するという経験は、講義では学ぶことのできない貴重な機会だと思います。また、ワークショップを積極的に行い、地域の人と共に活動を行うことで繋がりの輪を広げるとともに、有松のことを多くの人に知ってもらえるきっかけになります。このようにして、自分たちの学びの場を広げると同時に地域活性化の糸口になると考えております。
大高緑地で竹林整備を行いました
2022/08/06
8/6に大高緑地で竹林整備を行いました。
最初は枯れた竹が散乱して足の踏み場がなかった状態でしたが、作業が終わる頃には竹同士の間隔が広がり、太陽の光が差し込むようになりました。
作業の後には同じ緑地公園の整備された竹林を見てきたのですが、程よく光が差し込み太い立派な竹が生えていました。私達も見学した、整備された竹林のように光が差し込み、立派な竹が育ちやすいように整備していきたいと思っています。
牧野ヶ池緑地で竹あかりに使う竹を伐採しに行きました
2022/08/21
8月21日に牧野が池緑地にて竹伐採を行いました。
今年でこの緑地内で行う伐採は三年目となり、上級生たちは慣れた足取りで竹林へ入っていきました。緑地の職員の方や竹林伐採に慣れた学生から教わりながら、竹の切り倒しから若い竹の見分け方など情報を共有していきました。
今回は一日だけで約140本ほどの竹を取ることができました。この竹は、11月5・6日に開催するライトアップイベントで使用します。今後も怪我や事故もなく、緑地関係の方々との関係を続けていきたいと思います。
緑区有松で有松ミチアカリを開催しました
2022/11/05
11月5日、6日に名古屋市緑区有松でライトアップイベント「有松ミチアカリ」を開催しました。
有松ミチアカリとは、東海道沿いの有松の歴史ある町並みを竹あかりという光のオブジェで飾るイベントです。2022年で7回目の開催となりました。今年は「整備されゆく竹林」をテーマに、竹あかりを制作し、展示を行いました。私たちは、竹あかりの展示を通して、もっとたくさんの人に竹害の現状を知ってもらいたいと考え、デザインしました。
伐採した時の切り株や新しく生えてきた竹などいくつか異なる形の竹をラベリングし、シンボル化して、放置竹林から整備される竹林ヘシーンごとに、配置する竹の形や数、竹の太さやろうそくの数で光量をグラデーションをして街道で変化させる工夫をしました。整備されたシーンでは生け花の方とのコラボレーションも行い、竹林に生息する他の植物や生物が共生する様子を表現しました。
大高緑地公園の交通公園でワークショップと点灯会を行いました
2022/11/19
過去にも大高緑地で何度かぼんぼりワークショップを開催させていただいていましたが、その時作ったものを皆で灯したいという思いから、今回は初めて点灯会も一緒に行いました。
有松ミチアカリで使った竹あかりと共にワークショップで作ったばかりのぼんぼりを参加してくれた方たちと一緒に点灯することで、みんなで作り上げる作品となりました。