大学概要【2026年度実施分】新・名城大学清酒「はなのしろ」輸出プロジェクト:東海発酵文化の世界発信と発酵ツーリズムの取り組み
学部・部署共同
大学ブランド清酒「はなのしろ」をツールとして、今年ユネスコで無形文化遺産に登録が決定された「伝統的酒造り」の世界発信を試みる(2026年度も引き続き台湾を重点的に検討しつつ、欧米への輸出の検討もおこなう)。同時に、愛知県と共同で、健康で美味しい発酵食を題材としたインバウンド観光促進にも学部を越えて取り組み、醸造会企業、自治体、観光業等との学びのコミュニティを形成し、国際感覚と実行力のある教養人を育成する。
ACTIVITY
中島醸造(小左衛門 ・ 始禄蔵元)の中島修生さんとの意見交換会
2026/10/27
最近の日本酒醸造業界は、国内消費の低迷という構造的な課題の中で、付加価値化と海外展開が進む「変革期」にあります。国内では原料米価格高騰や後継者不足が重なり、中小蔵の経営が厳しくなっている一方で、純米酒・特定名称酒へのシフトやM&Aによる事業承継の動きが増加しています。また、輸出額が増加し国際市場でも評価が高まっており、世界的な日本酒人気が成長を牽引しています。さらに、新規ブランドや低アルコール、スパークリング酒などの商品革新や、マーケット分析・技術導入による品質向上など未来志向の潮流も顕著です。5月19日、中部地区で早くからインバウンド観光を意識した営業戦略をすすめている日本酒醸造会社である中島醸造の取締役の中島修生さんをドーム前キャンパス(DS702会議室)にお呼びして、都市情報学部森龍太先生、外国語学部畑有紀先生とともに本学学生たちとの意見交換の場を持つことができました。学生からも意見やアイデアを出してもらい、日本酒文化の未来について生産者と熱いディスカッションをすることができました。次回、中島醸造のある瑞浪市を訪問し、発酵ツーリズムに関する現地研修をすることになりました。
中島醸造を中心とした岐阜県瑞浪市の調査研修
2026/10/29
6月28日に、瑞浪市の中島醸造を中心とした調査研修を行いました。今回は農学部・農学研究科の学生、都市情報学部、外国語学部、人間学部、薬学部と幅広い学生が、教員も都市情報学部から森先生、外国語学部から畑先生が参加しました。酒蔵では、水質と地質の関係、原料となる米の説明を受けながら、実際の仕込みをおこなう醸造現場などを視察し、発酵文化について深く学ぶことができました。また、ツーリズムのコンテンツを探すべく、酒蔵付近の調査も行い、現地でしか得ることができない学びの体験をすることができ、非常に有益な取り組みとなりました。







