薬学部/薬学科薬学科
薬剤師ؚ薬学研究者を育成。
臨床薬剤師は、今病院などで医師・看護師らとチーム医療を推進する一員としてその存在感が一層高まっています。薬学部では薬剤師が医療に携わる重要性に早くから着目し、遺伝子治療やゲノム創薬など先端の研究活動も積極的に推進しています。
学科の特徴
01POINT
学年の枠を超えて学び合う
早期体験学習の「Age Mixing」では、4年生が1年生に自らの経験に基づいて指導します。異なる学年の学生同士が同じチームで学び合う、画期的な学習スタイルです。
02POINT
海外臨床薬学研修を実施
アメリカの南カリフォルニア大学をはじめ、様々な大学と学術交流協定を締結。5・6年生を中心に、臨床薬学研修を実施しています。参加学生は、アメリカの先進的な薬剤師の役割を実際に見て学びます。
03POINT
シミュレーション学習を実施
将来、チーム医療において主体的に薬物療法に参画できるよう、バイタルサインや臨床的な兆候、症状を再現できる患者シミュレータを利用。疾病や薬物投与による生体反応の変化を実践的に学びます。
04POINT
アドバンストコースを設置
本学と教育協定を締結している名古屋大学、藤田保健衛生大学、愛知医科大学や安城更生病院において、指導薬剤師・指導教官のもとで臨床研究に取り組みます。高度な専門知識と臨床技能を身に付けます。
カリキュラム
幅広い薬学の学問分野を横断的に網羅する「統合的薬学教育部門」を設置。実践力を育成し、基礎と実践を積み重ねることで、5年次からの実務実習で生きた知識とスキルを身に付けます。
PICK UP
有機化学
有機化合物の原子・分子レベルでの化学反応を学ぶことで、医薬品のはたらきや生命現象の理解につなげます。
生化学
核酸・タンパク質・糖質・脂質などの生体高分子の性質やそれらの生体内での代謝反応を学ぶことで、生命現象を理解します。
製剤学
医薬品製剤の製造プロセスと各単位操作を体験することで、医薬品に仕込まれた薬剤的機能について学びます。
衛生化学
生体内や環境中で起こる反応を化学的に理解することによって、人々の健康を維持増進することに貢献します。
人材養成目的その他教育研究上の目的
薬学部は、薬学の確かな知識、技能とともに、生命の尊さを知り、豊かな人間性と倫理観をもち、人々の健康と福祉の向上に貢献できる人材の養成を目的とします。
就職に強い名城大学
就職先について
卒業とともに薬剤師の受験資格を得ることができます。手厚い国家試験対策により、全国私大2位の国家試験合格率を誇る名城大学。卒業後は薬剤師として、製薬会社や病院、ドラッグストアなどで活躍しています。
就職率
100%
(2023年3月卒業者)
在学中に受験できる資格をはじめ、卒業とともに取得できる免許・資格があります。
取得できる免許・資格