附属図書館毒 と 薬 の あいだ
【薬学部分館 テーマ展示】

展示案内

薬学に携わる人は薬が効くしくみやその有効性だけでなく、薬がもつ「毒」の側面にも意識を持つ必要があります。

どのような副作用があり、どのような条件下で重篤化してしまうのか。薬を使い続けることで、長期的にどのような問題が生じるのか。――それらの問いのもと、処方薬剤の妥当性を精査・検討することも薬剤師の役目のひとつです。

その一方で、毒とされるようなものに「薬」としての効能が見い出される例も数多くあります。その有効性や毒への対処法が見つかるまでには、多くの人間による試行錯誤があったことでしょう。

「毒」と「薬」は表裏一体。
そんな視点で薬学と人間社会の複雑さを捉えてみる展示です。

薬分館テーマ展示図書一覧

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ