大学概要 【2017年度実施分】乗り物製作の課外活動における開発能力育成プログラム

理工学部交通機械工学科

No.13

実施責任者鈴木 昌弘

 2016年度に引き続き、課外活動である「省エネカー」および「学生フォーミュラーカー」における技術開発に関する内容を、学生が国内外で研究発表することにより、論理的な開発能力を育成します。また、学生が国内外の研究者と技術者と議論することにより、コミュニケーション能力を高め、かつ、情報を収集することにより、次への開発につなげていきます。

エコノパワークラブのメンバーが日本設計工学会東海支部平成29年度研究発表講演会に向けての発表練習開始(1/5更新)

2018/01/05

 エコノパワークラブのメンバーは「省燃費競技車両用エンジンでのピストン系フリクション計測」、「省燃費競技車両用ホイール・ハブ・ベアリングのフリクション・トルクに対する潤滑剤の影響」、「省燃費競技車両用エンジン性能に対する吸、排気バルブ開口期間の影響」のテーマで研究しています。それぞれの研究成果を公益社団法人日本設計工学会東海支部平成29年度研究発表講演会(3月9日(金)開催)にて発表する予定です。この研究発表講演会に向けて、発表の練習を始めました。皆、学生優秀発表賞受賞を目指して、頑張ります。

エコノパワークラブのメンバーの発表練習のようす

ACTIVITY

エコノパワークラブのメンバーがSustainable Tribology Conference 2017 Amami (サステイナブルトライボロジー会議2017奄美大島)で研究発表(10/18更新)

2017/10/18

 10月14日(土)、エコノパワークラブのメンバーが一般社団法人日本トライボロジー学会による国際会議Sustainable Tribology Conference 2017 Amami (サステイナブルトライボロジー会議2017奄美大島)でのポスターセッションで、「Experimental Development of Equipment to Evaluate Lubricants in Wheel Hub Bearings of an Eco-Mileage Vehicle (省燃費競技車両用ホイール・ハブ・ベアリングの潤滑剤評価装置の試作)」を研究発表しました。この研究発表で、国内外のトライボロジーの研究者と議論することができ、潤滑剤の評価方法についてアドバイスを受けることができました。ここで得た情報をもとに、省燃費競技車両のさらなるフリクション低減を図っていきます。

  • ポスターセッションで研究発表するエコノパワークラブのメンバー ポスターセッションで研究発表するエコノパワークラブのメンバー

エコノパワークラブのメンバーが日本設計工学会東海支部設計フォーラム「設計を支える最新加工技術」を聴講(12/25更新)

2017/12/25

 12月1日(金)、エコノパワークラブのメンバーが公益社団法人日本設計工学会東海支部による設計フォーラム「設計を支える最新加工技術」に参加しました。そこで、切削加工におけるびびり振動の回避技術、切削工具刃先の形状設計・成形法、摩擦攪拌による異材接合技術について聴講し、最新の加工技術を学ぶことができました。今度、これらの最新の加工技術を省燃費競技車両の製作に適用できないかを検討していきます。

  • 設計フォーラムの会場のようす 設計フォーラムの会場のようす
  • 設計フォーラムで聴講するエコノパワークラブのメンバー 設計フォーラムで聴講するエコノパワークラブのメンバー

エコノパワークラブのメンバーが日本設計工学会東海支部平成29年度研究発表講演会に向けての発表練習開始(1/5更新)

2018/01/05

 エコノパワークラブのメンバーは「省燃費競技車両用エンジンでのピストン系フリクション計測」、「省燃費競技車両用ホイール・ハブ・ベアリングのフリクション・トルクに対する潤滑剤の影響」、「省燃費競技車両用エンジン性能に対する吸、排気バルブ開口期間の影響」のテーマで研究しています。それぞれの研究成果を公益社団法人日本設計工学会東海支部平成29年度研究発表講演会(3月9日(金)開催)にて発表する予定です。この研究発表講演会に向けて、発表の練習を始めました。皆、学生優秀発表賞受賞を目指して、頑張ります。

エコノパワークラブのメンバーの発表練習のようす

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ