大学概要 【2019年度実施分】日韓共通の課題解決に取り組むための体験型プログラム(国内調査)

経済学部

No.9

実施責任者李 秀澈

日韓両国は、地球温暖化防止に関するパリ協定の約束を守るために、再生可能エネルギーの普及拡大と化石エネルギーの大幅な削減という「エネルギー転換」が欠かせない。ただし再生可能エネルギーの普及は、両国ともに発電コスト、気候による変動性、地域市民との協力問題など様々な課題が存在する。本取組は、別途の「学びのコミュニティプログラム」による韓国現地視察の前に、日本の現地視察により、両国比較観点から学生たちがエネルギー転換という課題解決のための方向性を見出す政策マインドを養わせることを目的とする。

活動報告4

2019/12/18

長野県飯田市で、市と市民主体の太陽光発電現場見学及び市民アンケート調査
 (2019年11月28日11:00~16:00実施)

 市役所で市の取組状況に関する説明会の終了後、まず飯田市が中部電力と提携して設置した「メガソーラーいいだ」の現場見学を行った。ここでは年間約100万kWh(約300世帯)が発電されており、CO2基準で約400トンの削減効果があるという。ここから発電された電力は、飯田市の川路・三穂地区の住宅に供給されることになる。特に災害には、この地区が優先的に太陽光からの電力を供給されることが約束されており、災害に安全安心な電力となることが分かった。

  • 「メガソーラーいいだ」現場での説明会 「メガソーラーいいだ」現場での説明会
  • 「メガソーラーいいだ」のリアルタイムでの発電状況を示すボード 「メガソーラーいいだ」のリアルタイムでの発電状況を示すボード
  • 「下久堅ふれあい交流館」の屋根に設置されている太陽光発電施設 「下久堅ふれあい交流館」の屋根に設置されている太陽光発電施設

 昼食後、下久堅ふれあい交流館を訪問し、飯田市の地域環境条例を活用した再生可能エネルギー活用事業に関する視察と現場説明会が行われた。ここでは、市民が主体となり 下久堅ふれあい交流館の屋根に太陽光発電施設を設置し、平時にはもちろん災害時にもこの交流館で住民たちが避難し、絶えなくエネルギーを供給してもらうことになることが分かった。

  • 「下久堅ふれあい交流館」の太陽光事業に関する現場説明会 「下久堅ふれあい交流館」の太陽光事業に関する現場説明会
  • 「下久堅ふれあい交流館」の太陽光事業に関する現場説明会 「下久堅ふれあい交流館」の太陽光事業に関する現場説明会
  • 飯田市での市民アンケート調査を終了し、名古屋に戻る前に現地で記念撮影 飯田市での市民アンケート調査を終了し、名古屋に戻る前に現地で記念撮影

 その後14:00~16:00の2時間、参加者28名が1人5枚ずつ飯田市民を対象に飯田市の太陽光発電事業と市民意識に関するアンケート調査を行った。2時間のうち全体で105枚が回収されており、現在はそのアンケート調査の結果について分析中である(アンケート調査票は添付の資料をご参考)。

ACTIVITY

活動報告1

2019/12/18

外部専門家による招聘講演開催
 (2019年11月5日16:30~18:30実施)

 本活動の理論的サポートをいただくために、「再生可能エネルギーと地域再生」関連の数多くの優れた業績を有している山陽学園大学地域マネジメント学部・白井信雄教授の「再生可能エネルギーと地域づくり」というテーマの講演会を開催しました。
 講演の主要内容は、再生可能エネルギーの歴史と近年の動き、再生可能エネルギーの活かすべき特性(環境共生社会、地域主導社会、定常社会に向いているなど)、再生可能エネルギーによる地域再生の5つの目標(エネルギー自治、対話とネットワーク、地域主体の自立共生、地域経済の自立、公正と安全および環境共生)、国内の地域事例すなわち長野県飯田市、岐阜県郡上市等、国内の地域事例から学ぶことであった。講演の終了後、40分以上にわたる、学生たちと熱い質疑応答の時間があった。

そして白井教授の講演の後、水力発電会社に務めている柴田ひかるさんから、小水力と地域経済、そしてご本人の経験から社会人として働き方に関する講演も行ってもらった。

  • 白井信雄教授による講演会の様子 白井信雄教授による講演会の様子
  • 柴田ひかるさんの講演の様子 柴田ひかるさんの講演の様子
  • 講演会終了後受講生たちとの写真撮影(前列真ん中が白井先生、その左側が柴田ひかるさん) 講演会終了後受講生たちとの写真撮影(前列真ん中が白井先生、その左側が柴田ひかるさん)
  • 白井信雄教授の再生可能エネルギーと地域再生関連 主要著書 白井信雄教授の再生可能エネルギーと地域再生関連 主要著書

活動報告2

2019/12/18

名城大学セミナーハウス指定宿で討論会開催
 (2019年11月27日20:00~22:30実施)

 11月28日に長野県飯田市で市民太陽光発電の現地調査のために、その前日に飯田市近くの名城大学セミナーハウス指定宿で夕食の後、調査発表会を開催した。学生たちは各班別に、現地調査の時に飯田市の行政、太陽光発電事業者、市民への調査方法と質問内容について報告と討論会を行った。

  • 貸し切りバスで長野県飯田市市民太陽光発電を調査 貸し切りバスで長野県飯田市市民太陽光発電を調査
  • 現地のセミナーハウスで夕食の後、調査発表会を開催 現地のセミナーハウスで夕食の後、調査発表会を開催

活動報告3

2019/12/18

長野県飯田市役所で飯田市の市民主体の太陽光発電の取組状況に関する説明会
 (2019年11月28日9:00~11:00実施)

 9:00~11:00まで、飯田市役所市民協働環境部の塩澤係長から飯田市の太陽光発電事業取組についての説明とその後学生たちとの質疑応答があった。長野県の伊那に位置する飯田市は、総人口10万4670人(2015年1月現在)を擁する、中央アルプス・南アルプスに挟まれた天竜川沿いの町である。また、全国第2位の日射量を誇ること、そして飯田市の最たる特徴として太陽光電源の導入率の高さが挙げられる。全国の市民共同発電所は約1000ヶ所と推定されているが、飯田市内の市民共同発電所が351ヶ所を占めている(白井,2017,p.27)。
 飯田市は、市民出資による太陽光市民協働発電の仕組みを軌道に乗せたことで、全国的に有名になった。今回、塩澤係長から飯田市を「エネルギー自治」実践の代表例として取り上げ、またそれがどれほど地域活性化につながっているかについて詳細な説明をいただいた。約1時間の説明の後、50分間学生たちと活発な質疑応答が行われた。

  • 塩澤係長による飯田市の太陽光発電事業取組についての説明会 塩澤係長による飯田市の太陽光発電事業取組についての説明会
  • 塩澤係長からのプレゼンの後、活発な質疑応答が行われた 塩澤係長からのプレゼンの後、活発な質疑応答が行われた

活動報告4

2019/12/18

長野県飯田市で、市と市民主体の太陽光発電現場見学及び市民アンケート調査
 (2019年11月28日11:00~16:00実施)

 市役所で市の取組状況に関する説明会の終了後、まず飯田市が中部電力と提携して設置した「メガソーラーいいだ」の現場見学を行った。ここでは年間約100万kWh(約300世帯)が発電されており、CO2基準で約400トンの削減効果があるという。ここから発電された電力は、飯田市の川路・三穂地区の住宅に供給されることになる。特に災害には、この地区が優先的に太陽光からの電力を供給されることが約束されており、災害に安全安心な電力となることが分かった。

  • 「メガソーラーいいだ」現場での説明会 「メガソーラーいいだ」現場での説明会
  • 「メガソーラーいいだ」のリアルタイムでの発電状況を示すボード 「メガソーラーいいだ」のリアルタイムでの発電状況を示すボード
  • 「下久堅ふれあい交流館」の屋根に設置されている太陽光発電施設 「下久堅ふれあい交流館」の屋根に設置されている太陽光発電施設

 昼食後、下久堅ふれあい交流館を訪問し、飯田市の地域環境条例を活用した再生可能エネルギー活用事業に関する視察と現場説明会が行われた。ここでは、市民が主体となり 下久堅ふれあい交流館の屋根に太陽光発電施設を設置し、平時にはもちろん災害時にもこの交流館で住民たちが避難し、絶えなくエネルギーを供給してもらうことになることが分かった。

  • 「下久堅ふれあい交流館」の太陽光事業に関する現場説明会 「下久堅ふれあい交流館」の太陽光事業に関する現場説明会
  • 「下久堅ふれあい交流館」の太陽光事業に関する現場説明会 「下久堅ふれあい交流館」の太陽光事業に関する現場説明会
  • 飯田市での市民アンケート調査を終了し、名古屋に戻る前に現地で記念撮影 飯田市での市民アンケート調査を終了し、名古屋に戻る前に現地で記念撮影

 その後14:00~16:00の2時間、参加者28名が1人5枚ずつ飯田市民を対象に飯田市の太陽光発電事業と市民意識に関するアンケート調査を行った。2時間のうち全体で105枚が回収されており、現在はそのアンケート調査の結果について分析中である(アンケート調査票は添付の資料をご参考)。

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