大学概要 【2019年度実施分】経営学部・経済学部の連携・協業とアクティブラーニングによる新たな地域コミュニティモデルの創出事業

経営学部

No.2

実施責任者田中 武憲

本プログラムは、名古屋市の約3倍の広大な面積を誇り、平成28年の台風災害からの復興途上にある岩手県岩泉町を舞台に、経営学部・経済学部の両学生が連携・協力しつつ、それぞれの専門知識を活かして地域活性化に取り組むことで、総合大学である本学の強みを活かした新たなアクティブラーニング手法の開発と、地域経済の再生と活性化モデルの構築、「持続可能な活力ある地域コミュニティ」の実現を目指す取組みです。

「岩泉町観光アクセス改善・旧岩泉線活用調査報告書」が完成しました。

2020/02/28

 本年度・本事業の山本ゼミの最終成果物である「岩泉町観光アクセス改善・旧岩泉線活用調査報告書」が完成し、岩泉町他関係各所に送付しました。表紙と目次を示します。
 本報告書では、岩泉町の観光振興による地域活性化を目的に、公共交通等の活用による観光アクセス改善と、旧岩泉線浅内駅の観光資源としての再生について検討しました。
 公共交通等の活用による観光アクセス改善としては、既存公共交通の情報提供改善やデュアル・モード・ビークルによる定期観光バスの可能性等を提案しました。旧岩泉線浅内駅の観光資源としての再生については、浅内駅舎のカフェ・交流拠点としての利用や浅内駅構内の鉄道公園としての整備の可能性等を提案しました。
 本提案は、令和2年2月6日(木)岩泉町役場にて、中居健一町長ほかの皆様にプレゼンテーションを行いました。

ACTIVITY

岩手県岩泉町にて観光開発のためのヒアリング調査を行いました。

2019/09/02

経済学部山本ゼミでは、岩泉町と連携し、平成26年に廃線となったJR東日本岩泉線の浅内駅を観光資源として活用する方策を検討しています。岩泉町浅内地区は、昭和40年頃には同町小川鉱山で産出される耐火粘土や森林資源の集散地として栄え、現在の倍以上の人口を擁していました。浅内駅も、廃止直前は1線のみの停留所でしたが、昭和40年頃は、多数の貨物側線や蒸気機関車用の転車台、給水塔(現存)、機関庫などのある大規模な駅でした。このため、往時の記録を取り纏め浅内駅で展示することで、観光資源として集客を図りたいと考えています。今回は、そのための情報収集として、地元自治会の方々にお集まりいただき、往時の状況についてヒアリング調査を実施しました。この結果は、年度末に報告書として取り纏め、次年度以降、これをベースに最盛期の浅内地区を再現するジオラマを作成予定です。

  • 浅内地区自治会ヒアリング調査(令和元年8月26日) 浅内地区自治会ヒアリング調査(令和元年8月26日)
  • 浅内駅跡視察(令和元年8月25日) 浅内駅跡視察(令和元年8月25日)

鉄道廃線観光資源化の先行事例調査を行いました。

2019/12/03

経済学部山本ゼミでは岩泉町浅内駅を観光資源として活用する方策を検討していますが、このための先行事例調査として、令和元年10月19日(土)「西中金ふれあいステーション(旧名鉄三河線西中金駅)、令和元年11月8日(金)「有田川町鉄道交流館」(旧有田鉄道金屋口駅)の視察・ヒアリングを行いました。西中金ふれあいステーションは駅舎をカフェに改装し、地域の人々の憩いの場として活用しています。西中金駅愛護会相談役鈴本様より、カフェ整備の初期費用や運営費用とその財源、収支状況、地域に対する効果等をお教えいただきました。有田川町鉄道交流館は、有田鉄道の資料展示の他、約400mの線路を使って往時の車両の動態保存を行っています。有田川町鉄道交流館館長今井様、有田川町産業振興部商工観光課栗栖様より、町の支援の状況や観光客入込数等をお教えいただきました。この結果を踏まえて、浅内駅活用施策の提言を取り纏めの予定です。

西中金ふれあいステーション(2019/10/12) 西中金ふれあいステーション(2019/10/12)
有田川町鉄道交流館(2019/11/08) 有田川町鉄道交流館(2019/11/08)

「大川七滝まつり」に本学学生がボランティアスタッフとして参加しました。

2020/01/15

 経営学部と経済学部の共同で2019年度に新たに採択されました「学びコミュニティ推進支援事業(経営学部・経済学部の連携・協業とアクティブラーニングによる新たな地域コミュニティモデルの創出事業)」の一環として,岩手県岩泉町・大川地区で開催されました「大川七滝まつり」に本学学生がボランティアスタッフとして参加しました。
 大川地区も平成28年の台風災害で大きな被害が出ましたが,30回を迎えた2019年の祭りでは前夜祭から祭り当日も多くの方が参加し,郷土芸能の演武や「つつこなげ大会」などが行われ,学生は出店の販売応援やテントの撤収作業を行いました。
 また,大川地区の一部は古くは「カナホッパ(金堀場)」と呼ばれ,砂金を掘っていたという伝承が残ることから,新たな地域振興策の一つとして,本年度,初めて「砂金堀り体験」を実施し,学生もモニターとして参加して,全員が砂金の採集に成功しました。
 祭り翌日には地元の方のガイドによる「里山ウォーキング」にもモニターとして参加,祭りの内容とあわせまして,次年度に向けての改善提案などを行いました。

岩泉町バス時刻表(リーフレット)が完成しました。

2020/01/28

 経済学部山本ゼミでは、岩手県岩泉町の観光活性化施策を検討していますが、令和元年8月岩泉町での現地調査の結果、公共交通(バス)の情報提供が不十分で、観光客には分かり難いということがわかりました。とくに、岩泉町には全国的な知名度のある鍾乳洞「龍泉洞」がありますが、龍泉洞から岩泉町内の他の観光地や中心部商店街へのバスによるアクセスは不便で、現状では龍泉洞を訪れた観光客は岩泉町をほぼ素通りの状態にあります。このため、龍泉洞を訪れた観光客を岩泉町中心部の商店街へ引き込み、お土産や飲食など観光消費を促すことを目的に、観光客にわかりやすいバス時刻表(リーフレット)を作成することとしました。
 龍泉洞から岩泉町中心部「うれいら商店街」へのアクセスとしては、現在3社4路線のバスが運行されていますが、時刻表等の情報提供はバス事業者・路線ごとに行われ、一覧できません。したがって、3社・4路線の時刻表を1枚にまとめたリーフレットを作成すれば、観光客への情報提供に大きく貢献できると考えました。リーフレットは表面にキャッチコピーとバス時刻表、裏面にうれいら商店街の案内を配しました。また、実際に岩泉町で使用していただくことを前提に、デザイン会社と協力し、完成度の高いものを目指しました。

岩泉町バス時刻表(リーフレット) 岩泉町バス時刻表(リーフレット)

「岩泉町観光アクセス改善・旧岩泉線活用調査報告書」が完成しました。

2020/02/28

 本年度・本事業の山本ゼミの最終成果物である「岩泉町観光アクセス改善・旧岩泉線活用調査報告書」が完成し、岩泉町他関係各所に送付しました。表紙と目次を示します。
 本報告書では、岩泉町の観光振興による地域活性化を目的に、公共交通等の活用による観光アクセス改善と、旧岩泉線浅内駅の観光資源としての再生について検討しました。
 公共交通等の活用による観光アクセス改善としては、既存公共交通の情報提供改善やデュアル・モード・ビークルによる定期観光バスの可能性等を提案しました。旧岩泉線浅内駅の観光資源としての再生については、浅内駅舎のカフェ・交流拠点としての利用や浅内駅構内の鉄道公園としての整備の可能性等を提案しました。
 本提案は、令和2年2月6日(木)岩泉町役場にて、中居健一町長ほかの皆様にプレゼンテーションを行いました。

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