大学概要 【2019年度実施分】模擬実験の企画・実施による教育プログラム

理工学部材料機能工学科

No.7

実施責任者六田 英治

本事業は、大学院生・学部生が中心となり、将来的に名城大を志望する中学生・高校生に対して模擬実験や工作教室を企画・実施することで、学生の主体性を養うプログラムである。現在、教員が中学生、高校生に模擬講義を行うことが多いが、その際に、模擬実験もして欲しいという要望が複数寄せられている。これを教員監督のもと、学生が主体的に企画・実施することが本事業の主旨である。具体的には、対象となった中学・高校からの要望調査と企画書作成・提案という準備段階、続いて、その企画を実際に開催する実施段階を経る。これにより、学生の主体性を養うとともに、企業で求められる考え方(要望に対する対応力:コミュニケーション能力)の一部を理解する。
昨年度までは、年間で2校程度の実施をしていたが、PDCAの結果として本学学生の教える意欲の向上、さらには相手校の生徒さんのモチベーションの向上などがアンケートから伺うことができ、その有効性が確認できたことから、本年は実施校を3校程度まで増大させることを目指す。

名城大学付属高校のSSHとの連携プログラムの実施

2019/08/20

名城大学附属高校との連携でSSHクラスに対して、材料機能工学科が誇るレーザダイオードの実演などの実験を行った。また、SSHクラスの発表を聴講した。

  • 見学の様子 見学の様子
  • 高校生の発表の様子 高校生の発表の様子

ACTIVITY

LEDに関する工作教室を実施した

2019/06/28

 本取り組みでは、学生や高校生に対して模擬実験を行うことを目的としている。本年は学部1年生に対して半導体のウェハーからLEDを試作するという工作を行うことによって、LEDに対する実感教育を行った。本教育プログラムでは1年生の希望する学生に対して4年生、大学院生が実験の実施を行った。

  • LEDの作製の様子 LEDの作製の様子
  • LED回路の試作の様子 LED回路の試作の様子
  • LEDを使った通信の回路も作製しました LEDを使った通信の回路も作製しました
  • 作製したLEDの様子 作製したLEDの様子

オープンキャンパスにおける模擬実験の実施

2019/08/20

オープンキャンパスにおいて、高校生向けにLED工作およびメタルフィギュアに関する工作を行った。高校生に向けて200人以上の工作を行った。

  • 模擬実験の様子(LED工作) 模擬実験の様子(LED工作)
  • メタルフィギュア メタルフィギュア

名城大学付属高校のSSHとの連携プログラムの実施

2019/08/20

名城大学附属高校との連携でSSHクラスに対して、材料機能工学科が誇るレーザダイオードの実演などの実験を行った。また、SSHクラスの発表を聴講した。

  • 見学の様子 見学の様子
  • 高校生の発表の様子 高校生の発表の様子
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ