大学概要 【2019年度実施分】ミニマシンの設計製作

理工学部機械工学科

No.9

実施責任者アブラハ ペトロス

本取組みは、機械工学科の3年生を対象に、設計関連科目の集大成として、ミニマシン(小型機械)の仕様設定から設計、製作、組立、評価、機械の動作実演までを一貫して行い 「ものづくりプロセス」を体験させることが目的である。製作過程では、 工程設計、仕様設計、詳細設計、製作、組立、評価を学生主体で行い、中間・最終プレゼンテーションを経て、グループごとに作品のデモを実施する。これらのプロセス において、学生同士のみならず、担当教員や専門技術員との「学びのコミュニティ」が構築される。また、一部の学生は米国カリフォルニア大学(UC Davis校)と協力し、同一テーマでのミニマシンの設計製作を両校でそれぞれ行い、Davis校で行われるShowcaseに 出展・参加し 、Davis校の履修学生らと積極的な交流を行い、国際的な授業体験により「学びのコミュニティ」を広げることで 、グローバルな設計感覚を身に付ける。以上のような失敗体験も含めた様々な経験を通じて、物事を実現するための「気づき」「学び」「行動」の重要性を実践的な学習の中で体得させる。

ACTIVITY

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ