大学概要 【2020年度実施分】「研究室開放セミナー」による、学部生の学びの動機付け教育事業

理工学部材料機能工学科

No.3

実施責任者六田 英治

現在の理工系の大学のシステムでは、3年生までは講義及び学生実験による社会に出るために必要な基礎的な素養を身に付けるための教育が中心となっている。その一方で、今後少子高齢化社会における最も重要なことは、基礎学問を能動的に学び、それを社会の発展につなげていけるような人材を養成していくことであり、1年生や2年生のうちから学生がより能動的に学ぶための動機づけをすることは喫緊の課題となっている。本事業では本学科が有する半導体光デバイスをはじめとした多くの研究室を開放し、早期に大学での多様な学びを気付かせる取り組みを行う。これらの事業に大学院生を活用し学部学生と触れ合うことによって、学生の自ら学ぶ意欲を芽生えさせることを事業の取り組みとする。

2年生の学生に4年生・大学院生が研究室開放をして研究紹介を行った。(2)

2021/02/03

■派遣日時:令和2年7月
■実施場所:各研究室
■実施内容:緊急事態宣言が解除されたので、50㎡に対して4~5名の学生でラボツアーを行った。こちらの写真は生体材料および触媒の微細構造評価の研究室の説明の様子

  • 触媒材料の微細構造評価に関する研究室の説明 触媒材料の微細構造評価に関する研究室の説明
  • 生体材料の研究室の説明 生体材料の研究室の説明

ACTIVITY

2年生の学生に4年生・大学院生が研究室開放をして研究紹介を行った。(1)

2021/02/03

■派遣日時:令和2年7月
■実施場所:各研究室
■実施内容:緊急事態宣言が解除されたので、50㎡に対して4~5名の学生でラボツアーを行った。最先端の研究内容を学部2年生が見ることによって大いに刺激を受けていたと思われる。

  • ラボツアーの様子 1 ラボツアーの様子 1
  • ラボツアーの様子 2 ラボツアーの様子 2
  • ラボツアーの様子 3 ラボツアーの様子 3

大学院修了生による学部3年生に対するキャリアップセミナー(1)

2021/02/03

■派遣日時:令和2年10月
■実施内容:材料機能工学専攻では、約600名の大学院修了生を産業界に輩出しています。その修了生との関係を活用し、在学生に対して「材料機能ゼミナール」の講義としてキャリアアップセミナーを実施しました。具体的な内容としては、実際に社会で活躍している修了生の「生の声」を講演してもらうことに加え、少人数でのグループワークを行い、大学時代に養うべき能力や進路選択に向けての一助とすることを目的として実施しました。(概要は要綱の通り)

  • イントロの説明 イントロの説明
  • 飯田くん(サウジアラビアのKAUSTの研究員として活躍中)の発表の様子 飯田くん(サウジアラビアのKAUSTの研究員として活躍中)の発表の様子

大学院修了生による学部3年生に対するキャリアップセミナー(2)

2021/02/03

■日  時:令和2年10月
■実施内容:10月に実施したキャリアアップセミナーのフィードバックをするためにアンケートを実施した。概ね好評であること、また、自ら考えようとしていることが分かるようなコメントが多々あった。

図1及び図2はアンケート結果を集計した結果である。


以下は自由記述のコメントである。

●先輩への質問の時間が少なく感じたので、時間を増やして欲しいと感じた。
●時間が少し長いように思えた
●学部卒の人の意見も聞いてみたいです
●対面でやりたかった
●とても有意義な時間を過ごせたと思います。対面でできなかったのが残念です。
●半導体以外の研究室の先輩や、学部卒の先輩の話も聞きたかったです。
●意見等はありません。大変勉強になりました。進路の参考にします。
●機械系のお話も聞きたい。
●対面にした方が良い。 先輩の話すことに一貫性がなかったため、僕らの質問に対して意見をいただけるだけにする、企業の宣伝をする等テーマを決めてやってほしい。 機械材料系の方をもっと増やした方が良いと思う。エレクトロニクス系の先輩が多すぎる。
●学部卒の卒業生の話も聞きたかったです。
●全員院卒の方だったので、学部卒の方のお話も聞いてみたかったです。
●院卒の方のお話も参考になったが、学部卒の方のお話も聞いて比較してみたかった。
●機械系の研究室に行った人が少なかったと思います。
●大学院進学の話ばかりだったので、学部卒の就職の話をもっと聞きたかったです。
●パソコンの画面を見続けるのは大変なので30分くらい休憩があるとよかったです。
●とても満足しています!
●自分の気になる企業に勤めている先輩がいたが、今回話を聞くことが出来なかったので、事前にアンケート等で希望を聞き、1つ2つは自分の希望する人の話を聞けるようにして欲しかった
●大学院生以外の卒業生の意見もお聞きしたいです。
●可能ならOB・OGの方と1対1で話せる場などが欲しかった
●現状では厳しいのは承知ですが、ズームではなく実際にお会いしてお話を聞きたかったです
●今回は、事情が事情ということで先生方や我々も慣れない中Zoomを用いたセミナーになったが、こういったディスカッションは対面でやりたかったです。理由としては、対面のほうが反応がわかりやすいし、質問も気軽にしやすい。また、Wi-Fi環境によっては通信が切れてしまうことがあったからです。
●本日はこのような場を設けて頂きましてありがとうございました。OB・OGの方とお話ができ、気になっていたことを親身に丁寧にお答え頂きました。30分が短く感じるくらい内容が濃くあっという間に感じました。本日学んだことを活かしてキャリアアップします。ほんとうにありがとうございました。
●卒業生の話を聞くことで、進路選択やこれからの将来に向けての目標を設定することへのモチベーションアップにつながりました。 実際に、大企業に勤めている方の話を聞くことで刺激を受けることができたので、セミナーを受講できて良かったです。
●学部卒の人の今のキャリアなど院卒との違いを知りたかったです
●学部卒の方の就活体験談や、学部卒でよかったか、院に行った方がよかったなどの話も聞けたらよかったです。
●今回お話をしていただいた先輩方が全員修士卒以上だったので学部卒の先輩にも話を聞いてみたい。
●学科に所属されていた先輩の話を聞けて有意義な時間を過ごせました
●良かったと思う
●あらゆる職種に就かれている方からの話が聞けてよかった。また、ロジカルに物事を捉えることを、話を聞いた方々が口を揃えておっしゃっていたので、非常に重要であると感じた。
●たくさんの先輩方から話を聞けるのは大変嬉しいが、30分×6は若干多い気がする。
●普通に大学に通ってるだけでは関わることができなかった先輩方と話せたので良かったと思います。
●特に無いです。
●とても良い経験になりました。
●半導体の研究室に所属されていた方々ばかりだったので、他の研究室の方のお話しも聞いてみたいと思いました。
●いろいろな企業を知れたとともに就活についての相談に乗ってくれたりとためになったが、大学院卒しかいなかったため学部卒の方々と接してみたかった。
●大学院進学を考える良い機会になった。
●自分の進路をこれから考える上でとても良い機会でした。
●半導体研究室の方が多かったので、それ以外の研究室の方もいると良いと思った。
●学部卒の人の話も聞きたかった

図1 図1
図2 図2

2年生の学生に4年生・大学院生が研究室開放をして研究紹介を行った。(2)

2021/02/03

■派遣日時:令和2年7月
■実施場所:各研究室
■実施内容:緊急事態宣言が解除されたので、50㎡に対して4~5名の学生でラボツアーを行った。こちらの写真は生体材料および触媒の微細構造評価の研究室の説明の様子

  • 触媒材料の微細構造評価に関する研究室の説明 触媒材料の微細構造評価に関する研究室の説明
  • 生体材料の研究室の説明 生体材料の研究室の説明
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ