大学概要 【2020年度実施分】地域のまちづくり活動(中山間地域の課題解決)

理工学部建築学科

No.7

実施責任者谷田 真

本プログラムは、中山間地域で暮らす住民や団体、行政と連携をとりながら、その土地が抱えている社会的課題の解決を図りつつ、その土地の魅力を活かしたまちづくり活動を学生たち主体で取り組むものである。本年度は、過年度の成果に基づき、中山間地域における「理想の住まい方」として、地域の魅力や特徴を十分に取り入れた、ハードとソフト両面からアプローチする「モデル」を提案し、地域住民や自治体に向けて発信する予定である。

古民家部材を再利用した間仕切り壁のデザイン検討

2021/01/06

古民家からリユース可能な部材を抽出し、新たな場所、異なる使用法でリ・デザインするプログラムである。
今回は、古民家部材の転用先となる飲食施設に対し、リ・デザインを施す対象箇所を「間仕切り壁」に絞り、古民家の建具をパッチワーク状に組み合わせながら、壁面をつくる案を、皆で検討した。
学生たちは、大学で学んだ建築知識を活かしながら、クライアントやプロの設計者とディスカッションすることで、机上とは異なるリアルな学びの場を経験した。

  • 学生たちによる模型での検討② 学生たちによる模型での検討②
  • 学生たちによる模型での検討③ 学生たちによる模型での検討③

ACTIVITY

学生らによる古民家調査の実施

2021/01/06

その地域ならではの特徴的なリソースを見つけ出し、その価値をデザインにより高め、社会の課題をも思考することを目的としたプログラムである。
今回は、解体寸前の古民家を貴重な資源と考え、リユース可能な部材を調査し、それらの使い道を模索するため、シートに整理し、皆で共有した。
学生たちは、自らの手で古民家調査を展開し、持ち主らと深く関わることで、机上とは異なるリアルな学びを経験した。

学生たちによる古民家調査の結果をまとめたシート 学生たちによる古民家調査の結果をまとめたシート

古民家部材の転用先調査の実施

2021/01/06

解体寸前の古民家からリユース可能な部材をリサーチし、それらの価値をデザインにより高め、資源の有効活用を考えるためのヒントとすることを目的としたプログラムである。
今回は、古民家部材の転用先となる、飲食施設の現場確認と実測調査を実施した。
学生たちは、自らの手で空間を計測し、図面に定着させるプロセスを通して、授業の中では得難い、リアルな学びを経験した。

古民家部材を再利用した間仕切り壁のデザイン検討

2021/01/06

古民家からリユース可能な部材を抽出し、新たな場所、異なる使用法でリ・デザインするプログラムである。
今回は、古民家部材の転用先となる飲食施設に対し、リ・デザインを施す対象箇所を「間仕切り壁」に絞り、古民家の建具をパッチワーク状に組み合わせながら、壁面をつくる案を、皆で検討した。
学生たちは、大学で学んだ建築知識を活かしながら、クライアントやプロの設計者とディスカッションすることで、机上とは異なるリアルな学びの場を経験した。

  • 学生たちによる模型での検討② 学生たちによる模型での検討②
  • 学生たちによる模型での検討③ 学生たちによる模型での検討③
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ