大学概要 【2020年度実施分】挑戦力養成のための学修推進プログラム

薬学部

No.22

実施責任者森 裕二

 薬学部では4、5、6年次に卒業論文研究に取り組んでいますが、4年次にはOSCEやCBT試験、5年次には6ヶ月間の長期学外実務実習などの薬剤師教育が必修となっており、科学的思考力を鍛える学術研究に関しては十分な時間を確保することが難しい状況です。実質的に同学年の博士前期課程の学生より時間が少なく、研究に対する挑戦的意欲が乏しくなりがちです。そこで本取組では、研究への意欲と集中力の養成を目指して、創薬研究に高い関心をもつ4、5、6年生を対象に創薬創発教育プログラムを実施し、研究に対する挑戦力を養成することを目的とします。
 主な活動として、創薬人育成スクールを開講して製薬企業や大学の研究者の新薬開発や最先端研究ストーリーに直に聴く場を設け、研究マインドの醸成とモチベーションの向上を図ります。卒業論文研究を開始した学生には学外における研究発表の場を体験学修させ、目的意識の明確化と研究に対する意欲、挑戦力を自ら継続的に高め、卒業までに自らの研究成果を学会で発表できるだけの自信と実力を身につけさせることを目指します。これらの多様な学びの経験を通して、卒業後も社会で役立つ挑戦力を身につけてほしいと期待しています。

日本薬学会第142年会(広島、オンライン開催)で研究成果の発表

2021/04/13

挑戦力養成に向けた学外研修活動の一環として、2021年3月26日~29日に開催された日本薬学会第142年会(広島)に参加しました。今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大のために学会は急遽オンライン開催となり、研究室からZoomを使って6年生が1名、5年生が4名の計5名の学生が研究発表を行いました。

  • 日本薬学会第142年会開催案内 日本薬学会第142年会開催案内
  • Zoomによる研究発表(5年生竹内志和里さん)の様子 Zoomによる研究発表(5年生竹内志和里さん)の様子

ACTIVITY

創薬人育成スクールアドバンストコース

2020/12/16

 今年度前期は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言が発出され、大学への入構、他大学等への移動も中止となり、4月〜8月は活動が完全にストップした。
 後期開催予定であった、創薬人育成スクールのアドバンストコースは、コロナの第3波の感染拡大を避けるために、11月28日に岐阜大学工学部・生命工学科の池田将教授のお世話によるオンライン開催に変更され、創薬に興味がある5年生数名が動画視聴による参加形式で受講した。
 日時:2020年11月28日(木)(13:00〜17:30)
 講師1:青木紀裕 先生(中外製薬株式会社、創薬化学研究部)
 講師2:吉田哲也 先生(シオノギ製薬株式会社、イノベーティブ医療研究所)
 講師3:齊藤文内 先生(武田薬品工業、リサーチニューロサイエンス創薬ユニット)
 製薬企業で医薬品開発研究の第一線で活躍する研究者から創薬研究の最前線についての講義を拝聴した。青木博士からはフッ素原子を導入した医薬品開発研究、吉田博士からは近年がん免疫療法の創薬標的細胞に焦点を当てた創薬分子の合成と評価、齊藤博士からは、医薬品代謝物の構造解析に有用と考えられる結晶スポンジ法の紹介と結晶スポンジの効率的合成法についての研究について紹介があった。クスリをつくる研究現場からの生の話に学生たちは大いに刺激を受けた。

創薬研究現場でのケミカルバイオロジー研究

2021/02/05

 今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言が発出され、4月、5月は活動が完全にストップし、大学への入構、他大学等への移動も中止となった。本プログラムで11月に実施を予定していた創薬人育成スクール・ビギナーコースも日程変更を余儀なくされ、1月開催の遠隔授業方式に変更し、Zoomによるオンライン開催となった。
 創薬人育成スクール・ビギナーコースの開催概要
  日時:2021年1月27日(水)(15:30〜17:00)
  演題:創薬研究現場でのケミカルバイオロジー研究 〜表現型スクリーニングで得られた化合物の作用機序解明
  講師:西谷 陽一 先生(協和発酵キリン株式会社、低分子医薬研究所)
 製薬企業で医薬品開発研究の第一線で活躍する研究者から創薬研究の最前線について、71名の学生と教員が遠隔講義を受けた。

  • 西谷陽一先生(右上)とZoom講演会に参加した教員と学生(一部) 西谷陽一先生(右上)とZoom講演会に参加した教員と学生(一部)

日本薬学会第142年会(広島、オンライン開催)で研究成果の発表

2021/04/13

挑戦力養成に向けた学外研修活動の一環として、2021年3月26日~29日に開催された日本薬学会第142年会(広島)に参加しました。今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大のために学会は急遽オンライン開催となり、研究室からZoomを使って6年生が1名、5年生が4名の計5名の学生が研究発表を行いました。

  • 日本薬学会第142年会開催案内 日本薬学会第142年会開催案内
  • Zoomによる研究発表(5年生竹内志和里さん)の様子 Zoomによる研究発表(5年生竹内志和里さん)の様子
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