大学概要 【2020年度実施分】AI時代にICTスキルを活用してコミュニケーション能力を学ぶ多職種連携教育プログラム

薬学部

No.21

実施責任者半谷 眞七子

今まさにAIが求められています!名城WEBキャンパスでは、名城大学薬学部の学生と他大学の医療系の学生が、距離的なバリアを超えて、チーム医療を学習することができます。WEBキャンパスにログインし、それぞれのキャンパスにいながら、他のキャンパスにいる学生とWEBカメラを通して課題について話しあいます。医療の現場においても、多職種の医療職が相互利用可能なネットワークの構築が行われつつあります。学生の皆さんにおいてもICTを活用した情報連携の重要性を学んでいただきたいと思います。

第7回糖尿病教室を開催しました

2020/10/26

 令和2年10月24日、Zoomを使用して糖尿病教室IPEを実施しました。名城大学の薬学生、名古屋学芸大学の栄養学生、一宮研伸大学の看護学生の計10名の学生が2つの混成チームに分かれ、糖尿病教室で患者さんに日常生活に役立つ情報を提供しました。
「クイズヘルシーボディ」グループは、このコロナ感染の状況下で糖尿病患者さんにもう一度自分の生活を見直していただくことを目的に、各学部から情報提供をクイズ形式で行いました。看護学生からはフットケアについて、栄養学生からは食事と運動について、薬学生からは血糖値のコントロールと薬について紹介しました。一方、「ユニコーン」グループは、糖尿病の治療で大切な運動療法、食事療法を動画で紹介しました。運動療法では、自宅で気軽にできるステップエクササイズ、スクワットの2つの体操を紹介しました。食事療法は、二人の患者さんの食事を例にとりながら、食事の彩りの重要性、バランスの良い食事について紹介しました。

 今回は直接患者さんには説明することはできませんでしたが、各学部の先生から「患者さんにもわかりやすい内容だと思う」「学生が多職種の学生と協働して作り上げていたのが良くわかった」「発表内容に動画など工夫があり素晴らしかった」などのコメントをいただきました。学生達はこの日のために、数回Zoom会議やWEBキャンパスを通して話し合いやリハーサルなど、準備に追われてきました。しかし、先生方のコメントや当日の達成感を感じたのか、「Zoomでもこんな風に作品ができて良かった」、「多職種の学生たちと協力してやれてよかった」などの声が聞かれました。糖尿病教室IPEの貴重な経験は、他職種の学生との協働を学ぶとともに、それぞれの専門性を発揮する機会となり、学生自身大きく成長することができたのではないかと思われます。今回の各グループの動画は編集し、糖尿病患者さんに鑑賞していただく予定です。

  • 「クイズヘルシーボディ」グループ 「クイズヘルシーボディ」グループ
  • 「ユニコーン」グループ 「ユニコーン」グループ
  • 「ユニコーン」グループのエクササイズの動画 「ユニコーン」グループのエクササイズの動画
  • 参加した学生と教員スタッフ-今回のため作成したマスクと共に- 参加した学生と教員スタッフ-今回のため作成したマスクと共に-

ACTIVITY

第7回糖尿病教室IPEに向けて、WEBキャンパスの動画教材で参加学生は事前学習を行いました(活動報告1)

2020/09/15

 薬学、看護、栄養学部の学生が集まって、糖尿病の患者さんに「糖尿病教室」を行うために、事前に学生達は名城WEBキャンパスの「動画教材」で糖尿病について学習しました。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、Zoomを活用して遠隔で実施することになりました。そのため、例年患者さんに直接お会いして「糖尿病教室」を実施してきましたが、今年度は遠隔での発表を録画し、患者さんに閲覧していただくことにしました。第7回糖尿病教室IPEに向けて、参加学生は2020年9月19日にZoomでミーティングする予定です。

  • 名城大学WEBキャンパス 名城大学WEBキャンパス
  • 動画教材で学習する学生 動画教材で学習する学生
  • 動画教材の一例 動画教材の一例

第7回糖尿病教室IPEに向けて多職種の学生がZoomで集まりました(企画ワークショップ)(活動報告2)

2020/10/20

 令和2年9月19日、Zoomを活用して「第7回糖尿病教室IPE(多職種連携教育)」を開催しました。今回は、名城大学の薬学生2名をはじめ、名古屋学芸大学の栄養学生、一宮研伸大学の看護学生の計10名の学生が参加しました。このプログラムは、2日間行われ、次回10月24日にはZoomで糖尿病の患者さんを対象にした「糖尿病教室」を行う予定です。例年は対面で学生達は糖尿病教室に向けて話し合いますが、今回は画面越しの話し合いとなりました。医・薬・看護・栄養学部の各専門職教員から適切な助言を得て、学生は2チームに分かれて糖尿病教室開催の計画を立案しました。ワークショップ以降は自宅や大学などで約1ヶ月間、Zoom、名城大学IPEのWebキャンパスを利用して話し合いを行う予定です。

オリエンテーションの様子 オリエンテーションの様子

第7回糖尿病教室を開催しました

2020/10/26

 令和2年10月24日、Zoomを使用して糖尿病教室IPEを実施しました。名城大学の薬学生、名古屋学芸大学の栄養学生、一宮研伸大学の看護学生の計10名の学生が2つの混成チームに分かれ、糖尿病教室で患者さんに日常生活に役立つ情報を提供しました。
「クイズヘルシーボディ」グループは、このコロナ感染の状況下で糖尿病患者さんにもう一度自分の生活を見直していただくことを目的に、各学部から情報提供をクイズ形式で行いました。看護学生からはフットケアについて、栄養学生からは食事と運動について、薬学生からは血糖値のコントロールと薬について紹介しました。一方、「ユニコーン」グループは、糖尿病の治療で大切な運動療法、食事療法を動画で紹介しました。運動療法では、自宅で気軽にできるステップエクササイズ、スクワットの2つの体操を紹介しました。食事療法は、二人の患者さんの食事を例にとりながら、食事の彩りの重要性、バランスの良い食事について紹介しました。

 今回は直接患者さんには説明することはできませんでしたが、各学部の先生から「患者さんにもわかりやすい内容だと思う」「学生が多職種の学生と協働して作り上げていたのが良くわかった」「発表内容に動画など工夫があり素晴らしかった」などのコメントをいただきました。学生達はこの日のために、数回Zoom会議やWEBキャンパスを通して話し合いやリハーサルなど、準備に追われてきました。しかし、先生方のコメントや当日の達成感を感じたのか、「Zoomでもこんな風に作品ができて良かった」、「多職種の学生たちと協力してやれてよかった」などの声が聞かれました。糖尿病教室IPEの貴重な経験は、他職種の学生との協働を学ぶとともに、それぞれの専門性を発揮する機会となり、学生自身大きく成長することができたのではないかと思われます。今回の各グループの動画は編集し、糖尿病患者さんに鑑賞していただく予定です。

  • 「クイズヘルシーボディ」グループ 「クイズヘルシーボディ」グループ
  • 「ユニコーン」グループ 「ユニコーン」グループ
  • 「ユニコーン」グループのエクササイズの動画 「ユニコーン」グループのエクササイズの動画
  • 参加した学生と教員スタッフ-今回のため作成したマスクと共に- 参加した学生と教員スタッフ-今回のため作成したマスクと共に-
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ