大学概要 【2020年度実施分】MATLABによる数理・データサイエンス教育の導入と展開(都市情報学部)

都市情報学部

No.20

実施責任者鎌田 繁則

MATLABとは、科学技術計算のための高性能なプログラミング言語です。昨年度、このMATLAB/Simulinkが包括サイトライセンス(TAH)として学内に導入され、すべての学生、教職員が天白、八事、ナゴヤドーム前キャンパスで利用できるように全学的な教育・研究の共通基盤として整備されました。このMATLAB/Simulinkは統計学、情報通信理論、金融システム論などにも有効に活用できるため、これを用いて、数理・データサイエンス教育を展開することを試みます。

活動報告3

2021/03/16

  • 数理・データサイエンス教育検討会のメンバーのうち、村瀬、堀田、 大原、山田、山崎の先生方にワーキンググループに入っていただき、 協議員、学部長が加わり、各学科からの関連科目について議論検討した。 数理・データサイエンス教育検討会のメンバーのうち、村瀬、堀田、 大原、山田、山崎の先生方にワーキンググループに入っていただき、 協議員、学部長が加わり、各学科からの関連科目について議論検討した。

令和3年1月7日(木)に数理・データサイエンス教育検討会ワーキンググループにおいて各学科からの数理・データサイエンス・AI教育関連の授業科目リストを整理し、今後の横断的プログラムの構築方法について議論検討を行った。MathWorks社と打ち合わせをし、まずは1月中に開催されるMathWorks社の教員向けセミナーに参加し、その後テキスト作成を含め3月に再度打ち合わせをすることにしている。今後、MATLABによる数理・データサイエンス・AIに関するリテラシー教育の展開と同時に各学科の専門教育と繋げる。数理情報、生命情報、医療情報、半導体などを基礎としたハードウェア技術、機械工学における制御情報、社会基盤をデザインする情報技術など理工学部の各学科による情報研究を融合した学際的な教育・研究体制の構築を目標にする。

ACTIVITY

活動報告1

2021/03/16

令和2年11月12日(木)に理工学部第一会議室において第1回数理・データサイエンス教育検討会を開催した。各学科の委員、協議員、学部長、大学教育開発センター他17名が参加し、今後の数理・データサイエンス教育のあり方を議論した。まず、数理・データサイエンス・AI認定制度の説明を学部長から行い、文部科学省の方針、他大学の教育現状などを共有した上で、名城大学での本教育の進め方を検討した。理工学部では以前より本科目に対しては専門的に深く教育を進めているため、理工学部の各学科における数理・データサイエンス・AIに関連する授業科目を挙げ、副専攻制度などによる(横断的)教育プログラムを構築することを目標に考えている。同時に理工学部の数理・データサイエンス教育の基盤として、MATLABによるリテラシー教育を導入展開する上でテキスト作成などMathWorks社と共同して進めることを打ち合わせた。都市情報学部とも協働して今後の進め方を検討する。

活動報告2

2021/03/16

本年度理工学部の数学科、情報工学科、電気電子工学科、機械工学科、交通機械工学科、メカトロニクス工学科、社会基盤デザイン工学科、都市情報学部都市情報学科においてMATLAB/Simulink及び様々なツールを用いた授業を実施し、数理・データサイエンス・AI教育を専門分野に展開した。毎年、数学講究、卒業研究など高次学年及び大学院の教育においてそれぞれの専門分野での研究、開発に役立てている。今後、数理・データサイエンス・AIに関連する教育が既に深く専門分野に根付いている現状を積極的に外部に向けて目に見えるように発信する。

  • 電気電子工学科卒業研究(コヒーレントな電子線による計数画像のデータ解析) 電気電子工学科卒業研究(コヒーレントな電子線による計数画像のデータ解析)
  • 数学科数学講究(マルコフ連鎖モンテカルロ法に関するMATLABプログラムの発表) 数学科数学講究(マルコフ連鎖モンテカルロ法に関するMATLABプログラムの発表)

活動報告3

2021/03/16

  • 数理・データサイエンス教育検討会のメンバーのうち、村瀬、堀田、 大原、山田、山崎の先生方にワーキンググループに入っていただき、 協議員、学部長が加わり、各学科からの関連科目について議論検討した。 数理・データサイエンス教育検討会のメンバーのうち、村瀬、堀田、 大原、山田、山崎の先生方にワーキンググループに入っていただき、 協議員、学部長が加わり、各学科からの関連科目について議論検討した。

令和3年1月7日(木)に数理・データサイエンス教育検討会ワーキンググループにおいて各学科からの数理・データサイエンス・AI教育関連の授業科目リストを整理し、今後の横断的プログラムの構築方法について議論検討を行った。MathWorks社と打ち合わせをし、まずは1月中に開催されるMathWorks社の教員向けセミナーに参加し、その後テキスト作成を含め3月に再度打ち合わせをすることにしている。今後、MATLABによる数理・データサイエンス・AIに関するリテラシー教育の展開と同時に各学科の専門教育と繋げる。数理情報、生命情報、医療情報、半導体などを基礎としたハードウェア技術、機械工学における制御情報、社会基盤をデザインする情報技術など理工学部の各学科による情報研究を融合した学際的な教育・研究体制の構築を目標にする。

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ