大学概要 【2020年度実施分】「Next One プロジェクト」企業との共同による学生コミュニケーション力・プレゼンテーション力指導

経済学部

No.6

実施責任者佐土井 有里

 本プロジェクトは、企業との連携によるプロジェクトベースの教育プログラムで、プログラム内容を企業との連携で開発しながら学生の海外大学とのプレゼン交流会を実施する取り組みである。特に卒業生が就職している企業との協力体制を活かし、2年生、3年生、4年生のコミュニケーション力、プレゼンテーション力を鍛えることを目的に活動する。経済学部ではゼミ活動等を通し、コミュニケーション力やプレゼンテーション力を育成する様々な試みはすでに行っているが、学生同士の実習が中心で、実社会で通用する実践力を磨くには、企業で実践力を磨いている社会人の協力を得ることは重要である。本取り組みでは「Next One プロジェクト」社会人チームとの連携・協力を得ながら実社会で求められているコミュニケーション力・プレゼンテーション力・文章作成力を強化する。
 プレゼンテーションの発表機会として、海外の大学とのSkypeによる発表の機会と、実際に海外の大学を訪問し発表する機会の2種類の発表の場を提供する。

活動報告4

2021/01/12

 2021年1月6日(水)に名城大学及びZoom会議において、2020年度「Next One プロジェクト」企業との共同による学生コミュニケーション力・プレゼンテーション力指導の一環として、また卒業生組織との連携セミナー・懇談会シリーズ「就職した今だからわかる業界の現状」との共催により実施しました。
 今回は通常の大学OBだけではなく、ソーシャル経済メディアであるNewspicksが運営しているプロジェクト型スクール「Newschool」の受講生の方々にも、株式会社ジェイテクトの田中悠介氏の紹介でメインとして参加いただきました。社会人参加者の総勢16名は、学生参加者26名に対し、少人数グループでのローテーション形式で各自の業務や背景、考え方について話していただきました。
 学生たちは、全ての社会人講師達と個別に話せる機会を持ち、積極的に質問をしていきました。様々な業種や背景を持った社会人と直接話をすることは大いに学生の刺激となり、自分の価値観や将来構想について真剣に考える貴重な機会となりました。また、コロナ禍での不景気もあり、就職活動に更に戸惑いのあった学生達の不安を解消する良い機会になったと考えています。
 1年間を通して本プロジェクトでは、何度もOBや海外の大学生達と交流や対話経験を持った為、受け身になりがちな学生達は積極的な姿勢を身に着け、自分の将来について真剣に考える機会となったと考えます。
 改めて今回の活動を中心的に企画実施頂いたOBチームリーダー株式会社ジェイテクト 田中悠介氏、講師としてご参加いただきましたNewschool受講生の皆様、株式会社三弘様の皆様、大湫病院 水野陸也氏、株式会社美山 大野健太郎氏にはご協力感謝いたします。
次年度以降も学生に対してサポートができるよう進めて参りたいと存じます。

*本活動は政府の緊急事態宣言前に行われた活動です。

ACTIVITY

ミャンマーの大学生との学生研究交流会開催 11月4日

2020/11/12

 経済学部「Next One プロジェクト」では、企業との共同による学生コミュニケーション力・プレゼンテーション力指導の活動として、11月4日(水)12:30~14:30、天白キャンパス N106教室にて、名城大学とミャンマーのTUM(Technological University Mandalay マンダレー工科大学)との国際学生ワークショップをZoomにて開催しました。
 名城大学生は3つのプレゼンテーションを英語で発表して、その後小グループに分かれて、ローテーションしながらグループ討議を進めました。英語と日本語を駆使して両国の学生たちが交流し、ミャンマー・日本双方の学生にとって新鮮な情報交換が出来ました。これから海外の色々な大学とのオンライン交流会を開催し、海外に行けない今の学生達に出来る、国際交流会シリーズを続ける予定です。

スリーエムジャパン株式会社とのオンラインセミナー実施 11月25日

2020/11/26

 11月25日(水)11:00~12:30にスリーエムジャパン株式会社によるバーチャル企業見学会と企業のイノベーション力についてのセミナーを天白キャンパスN106教室にて実施しました。
 本プロジェクトは『「Next One プロジェクト」企業との共同による学生コミュニケーション力・プレゼンテーション力指導』の一環として実施し、グローバル先端企業であるスリーエムジャパン株式会社のイノベーション力、技術力、新しい働き方等について学ぶ貴重な機会となりました。
 オンラインTeamsを用い、神奈川県相模原にあるスリーエムジャパン株式会社のカスタマーテクニカルセンター(CTC)と名城大学キャンパスをつなぎ、多くの方々のご協力を頂き実施しました。特に、名城大学商学部OBである後藤健太郎氏のご尽力で共に企画し、初めて実施することができました。
 企業概要、技術紹介、イノベーションマインド育成方法等についてのご説明ののち、学生たちはグループにて学んだことを討議し、企業側との質疑応答を実施しました。特に「15%カルチャー」という社員全員が各自の15%の業務時間を好きなことに使うことができるという「イノベーション創出施策」は興味深く、実際の使用方法や成功事例に関する質問が多く出ました。最後に学生に向けて励ましのメッセージを頂き、学生にとって充実したセミナーとなりました。

ミャンマーのMandalay Technological Universityとの学生オンライン交流会を実施 12月2日

2020/12/03

12月2日(水)12:30~14:30にミャンマーのMandalay Technological University学生とのZoomを使ったオンラインプレゼンテーション交流会を天白キャンパスN106教室にて実施しました。
名城大学経済学部学生が、英語で「日本の教育問題」「外国人労働者の現状と課題」についてプレゼンテーションを行い、その後小グループに分かれてディスカッションを行いました。ミャンマーの学生たちは、日本語を学んでいる学生も多く、日本語と英語を駆使しながら、活発に情報交換を行いました。

活動報告4

2021/01/12

 2021年1月6日(水)に名城大学及びZoom会議において、2020年度「Next One プロジェクト」企業との共同による学生コミュニケーション力・プレゼンテーション力指導の一環として、また卒業生組織との連携セミナー・懇談会シリーズ「就職した今だからわかる業界の現状」との共催により実施しました。
 今回は通常の大学OBだけではなく、ソーシャル経済メディアであるNewspicksが運営しているプロジェクト型スクール「Newschool」の受講生の方々にも、株式会社ジェイテクトの田中悠介氏の紹介でメインとして参加いただきました。社会人参加者の総勢16名は、学生参加者26名に対し、少人数グループでのローテーション形式で各自の業務や背景、考え方について話していただきました。
 学生たちは、全ての社会人講師達と個別に話せる機会を持ち、積極的に質問をしていきました。様々な業種や背景を持った社会人と直接話をすることは大いに学生の刺激となり、自分の価値観や将来構想について真剣に考える貴重な機会となりました。また、コロナ禍での不景気もあり、就職活動に更に戸惑いのあった学生達の不安を解消する良い機会になったと考えています。
 1年間を通して本プロジェクトでは、何度もOBや海外の大学生達と交流や対話経験を持った為、受け身になりがちな学生達は積極的な姿勢を身に着け、自分の将来について真剣に考える機会となったと考えます。
 改めて今回の活動を中心的に企画実施頂いたOBチームリーダー株式会社ジェイテクト 田中悠介氏、講師としてご参加いただきましたNewschool受講生の皆様、株式会社三弘様の皆様、大湫病院 水野陸也氏、株式会社美山 大野健太郎氏にはご協力感謝いたします。
次年度以降も学生に対してサポートができるよう進めて参りたいと存じます。

*本活動は政府の緊急事態宣言前に行われた活動です。

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