大学概要 【2017年度実施分】タブレット端末活用によるアクティブ・ラーニングの促進

外国語学部

No.21

実施責任者アーナンダ クマーラ

社会で活躍するために必要とされる【実践力】の養成を目指し、学生-教育間はもちろん、学生ー学生、学生ー社会など様々なコミュニケーションを促すアクティブ・ラーニングを実践します。
具体的には、タブレット端末を次のように活用し、アクティブ・ラーニングを展開します。
 ・演習科目:学内外でのフィールドワーク、プレゼン作成
 ・講義科目:ペアワークでの活用と学習成果の共有
 ・英語スキル科目:主体的な英語コンテンツの選択と活用

ニューカッスル大学(オーストラリア)とのビデオ交換プロジェクト(10/6更新)

2017/10/06

およそ140人の学生が3、4人のグループに分かれ、iPadの画面に映る異国人らしき人物の動画を食い入るように見ています。彼らが見ているのは日本語を学ぶニューカッスル大学の学生およそ30名がgoogle+に投稿したビデオメッセージ。このアクティビティの目的は「ビデオ交換を通じてお互いの文化について日本と英語で学びあう」こと。その後、各グループは教室を飛び出し、思い思いの場所で英語と日本語によるメッセージ動画を撮影、自分たちの自己紹介と趣味について語った動画メッセージをオーストラリアのクラスメートに向けて返信投稿しました。(授業担当者:二神真美教授)

ACTIVITY

ICT活用による大規模講義アクティブ・ラーニング化 【英米文学概論】(6/20更新)

2017/06/20

本授業では、154名の学生を対象とした大規模講義にアクティブ・ラーニングを取り入れるために、学内無線LAN、WebClass (ラーニング・プラットフォーム)、タブレット端末を活用しています。学生は一組5名程度の30チームに分かれて講義を受講します。
講義中、教員は2度ほど課題を課し、各チームは話し合って導き出した成果物をタブレット端末でWebClassのチャットコーナーにアップします。例えば、「18世紀の説教者ジョナサン・エドワーズになったつもりで、当時のアメリカ植民者たちに神への畏怖を喚起させるような英文を各チームで作成しなさい」というような課題です。アップされた順に教員はその成果物についてひとつひとつ言及、評価します。これにより、大規模講義における受動的な学びを能動化し、学生による積極的な講義参加とオリジナリティ溢れる意見の創出を図っています。
(授業担当者:柳沢秀郎)

ICT活用を活用した「デジタル・ストーリーテリング」【インタラクティブ・イングリッシュ1】(8/4更新)

2017/08/04

最初に学生たちは2~4分の英語のショートストーリーを創作し、その朗読音声を各自タブレット端末に記録します。その後、ウェブ上のコンテンツやカメラ撮影による周囲のリアルな素材から画像を収集し、記録した朗読音声に合わせて、それらをはめ込んでいきます。
最後に、出来上がったスライドショーを学生たちは互いに見せあい評価します。昔ながらの紙芝居による語りの効果とデジタル化技術を融合した「デジタル・ストーリーテリング」と呼ばれるこの先取的手法によって、相手の関心をどう惹きつけるかという英語コミュニケーションにも不可欠な思考法を磨いています。
(授業担当者:ポール ウィキン)

ニューカッスル大学(オーストラリア)とのビデオ交換プロジェクト(10/6更新)

2017/10/06

およそ140人の学生が3、4人のグループに分かれ、iPadの画面に映る異国人らしき人物の動画を食い入るように見ています。彼らが見ているのは日本語を学ぶニューカッスル大学の学生およそ30名がgoogle+に投稿したビデオメッセージ。このアクティビティの目的は「ビデオ交換を通じてお互いの文化について日本と英語で学びあう」こと。その後、各グループは教室を飛び出し、思い思いの場所で英語と日本語によるメッセージ動画を撮影、自分たちの自己紹介と趣味について語った動画メッセージをオーストラリアのクラスメートに向けて返信投稿しました。(授業担当者:二神真美教授)

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