大学概要【2021年度実施分】産学連携による現場触発型キャリア教育(キャリア特論)の実践

経営学部

産学連携による現場触発型キャリア教育(キャリア特論)の実践
実施責任者:田代 樹彦

地元企業の協力を得ながら、教室での講義やグループワーク並びに企業現場での実習を行う、2部構成型の産学連携によるPBL授業です。本年度は、授業は開講せず、これまでの取組の総括と次年度以降の授業の改善を目的として、過去の協力企業担当者との意見交換や先進的な産学連携型キャリア育成授業の事例調査などを実施する予定です。

ACTIVITY

2022年度キャリア特論開講に向けて

2021/12/23

受講説明会についてアナウンスする五十畑教授

新型コロナウィルス感染への配慮から、残念ながら今年度キャリア特論は閉講となりました。担当教員はじめ学部スタッフは来年度の開講に向けて意気込んでおります。その第一歩として、各々の担当授業冒頭でキャリア特論受講説明会のアナウンスを行いました。写真は、五十畑教授ご担当のキャリア・デザイン論(第10回11月24日)でのアナウンスの様子です。この説明会に出席することが同科目受講の必須要件となるため、多数の参加を期待したいところです。

2022年度キャリア特論受講説明会

2021/12/23

 去る、2021年11月26日(金)に2022年度キャリア特論受講説明会を開催しました。事前の告知が功を奏したことに加え、本年度開講できなかったことの影響もあってか、100名を超す学生が参加をしてくれました。あらかじめ用意していた会場のみでは収容できず、急遽、別教室も手配しました。2会場に分かれての、説明会となりましたが、キャリア特論の趣旨、受講手続き、次年度協力予定企業などについて詳細な情報提供を行いました。皆さん、熱心に耳を傾けてくれ、多くの応募があるのではとの期待が高まっています。
 さらに、3日後の11月29日(月)には、担当教員の橋場、五十畑2名で、次年度協力予定企業である豊証券様を訪問し、キャリア特論の授業内容についてご説明申し上げるとともに、どのような企業実習が可能かについて意見交換を行いました。訪問の甲斐あって、後日、正式にご協力いただけるとのお申し出を賜ることができました。

受講説明会の様子。多くの学生が参加してくれました。

説明会終了後、複数の学生が熱心に質問を寄せてくれました。

キャリア特論受講応募書類の審査

2021/12/23

2021年12月23日、キャリア特論受講応募者の申請書類を審査しました。応募期日は翌12月24日ですが、状況把握並びに協力企業様への状況説明のため前倒しでの実施となりました。既に、昨年度の受講者数を上回る応募がありました。いずれの申請書も、しっかりとした志望理由が書かれており、皆さん明確な目標を持って受講を希望していることが確認できました。後日、面接を行う予定ですが、書面から既に熱意が伝わってきました。お会いするのが楽しみです。同時に、締め切り期日までの1日で更に応募があることを願っています。

応募書類に目を通す、担当教員。

書類審査後の意見交換の様子。

キャリア特論受講応募者面接

2022/01/25

 2022年1月17日(月)に、キャリア特論受講応募者の面接を実施しました。面接に臨んだ16名の応募学生に、授業時間外の学習や夏季休暇中の企業実習参加が必要となることを確認したうえで、改めて応募理由、本授業に対する意気込み等を口頭で説明してもらいました。その結果、16名全員、受講の動機がしっかりしたものであること、グループワークがハードなものになると理解したうえで、それらに粘り強く取り組んでいこうと固く決意していることを確認できました。過去最多の受講者となるこのメンバーが、キャリア特論を通じどれほどの成長を見せてくれるのか、今から楽しみです。

キャリア特論への意気込みを語る応募学生

教員からの質問に答える応募学生

面接の趣旨説明に耳を傾ける応募学生たち

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