大学概要【2019年度実施分】統計に関わる学生チューターの育成を起点とするコミュニティ創出
人間学部
人間学部の授業や卒業研究のなかで統計やデータ解析に苦手意識をもつ学生も、統計の授業で優秀な成績を修めた上級年次学生が身近なチューターとなり、授業外でも気軽に教えてもらえる体制を設けると、学習の質を高められる。他方、「教えることは学ぶこと」と言われるとおり、チューター学生は学生の指導を通じて、統計やデータ解析にさらに習熟できる。統計に関する協同学習により学年をまたぐ学びのコミュニティを創り出す。
ACTIVITY
チューター活動4年目の開始
2020/01/30
2019年度も統計チューターの活動が始まりました。相談に来た学生さんからの質問に答えられるよう、日々統計の勉強に励んでいます。レポートなど統計学習以外のことでも質問を受けますし、他学部からの相談も受け付けています。あまり構えずに、ぜひ気軽に相談に来てください。(人間学部3年生)。
統計の課題に取り組み、チューターとしての知識・技能を高めています。
後期のチューター活動の様子
2020/01/30
2019年度後期の統計チューターは、10・11月には2年生の学生さんが統計の授業について相談に来てくれたり、12月に入ってからは4年生の学生さんが卒業論文に関して相談に来てくれたりしました。
グローバルプラザ前の開かれた場所での相談なので、互いに緊張することなく、教えたり意見を言ったりすることができました。
今後もささいな相談や質問でもかまいませんので、気軽に相談に来てください。(人間学部4年生)
統計に関する相談に答えています。
チューター活動4年間のしめくくり
2020/01/30
2016年度から始まった学生による統計チューターの活動も4年間の区切りを迎えました。天白キャンパスからドーム前キャンパスへの移転もはさみ、人間学部のチューター学生諸君は自身も勉強を重ねながら、他の学生の統計に関わる学習を支援してくれました。今後は新たな形で事業を企画したいです。
天白キャンパスで1年間、ドーム前キャンパスで3年間活動したチューターの学生諸君。統計の勉強をしながら学生の統計学習を支援してくれました。