大学概要【2016年度実施分】企業人による進学・就職啓発教育

理工学部

企業人による進学・就職啓発教育
実施責任者:伊藤 昌文

学生の主体的な学びを醸成するため、企業と連携して進学・就職を啓発する教育プログラムを実践する。学生が多く就職する複数の業界の企業と連携し、各業界の企業が学生に求める事項を分析するとともに、学科、大学院で学んできたことの強み、自己の適性や能力を分析する。この分析したデータを基にマッチングできる企業を絞り込み、実際に絞り込んだ業界のOB等と直接会い、議論やグループワーク等を通して、学生が主体的に進学・就職について必要なことを理解し、学び、実践する機会を醸成する、大学と企業との共同による産学連携型の実践的なキャリア教育を行う。

ACTIVITY

企業人による「自己分析・自己理解」セミナーの開催

2016/12/20

電気電子工学科3年生と電気電子工学専攻修士1年生を対象に、電気電子関連業界に特化した自己分析・自己理解するセミナーの開催し、最初に教員から取組姿勢についての諸注意が行われた。

 企業人により、自己の適性や能力を分析し、自己を理解する手法について資料に基づき説明があった。

 説明された手法に基づき、各グループに分かれて自己分析・自己理解を深める議論やグループワークを行った。

企業人による「企業理解・職種理解」セミナーの開催

2017/01/10

■日時:2016年12月14日(水)14:50~16:20

電気電子工学科3年生と電気電子工学専攻修士1年生を対象に、電気電子関連業界に特化した企業と職種を理解するセミナーの開催し、企業と職種を理解するための手順について資料に基づき説明がなされた。
説明された資料に従って、各グループに分かれて前回のセミナーで行った自己分析・自己理解のデータと今回の業界と企業および職種に関する理解から得た情報を基に、自分にマッチングした職種・業界・企業を絞り込む作業を行った。

以上の2回の企業人によるセミナーはかなり学生には刺激になったようで、これから本格化する進学・就職活動の前に、学生が自ら電気電子工学科で学んだ基礎学問の重要性、実践的な能力などの強みを理解し、さらに自分の適性を自己診断することで、生涯取り組むことができる業界、企業・業種を絞り込み、主体的にそれらの業界や業務に対する社会的意義や将来ビジョン等について考える機会を提供することができた。

セミナーの様子

グループワークをしている風景

企業人による「業界別セミナー」と「本番直前就職のポイント解説」セミナーの開催

2017/01/30

■企業人による「業界別セミナー」の開催
■日時:2016年12月26日(月)14:50~16:20

複数の業界に分かれOBから興味を持った業界について実際の仕事の内容等が説明された。

企業人(OB)による業界説明の風景

OBとの業界に関するディスカッション風景

■企業人による「本番直前就職のポイント解説」セミナーの開催
■日時:2017年1月16日(月)14:50~16:20

電気電子工学科3年生と電気電子工学専攻修士1年生を対象に、電気電子関連業界に特化した就職活動直前のポイントを解説するセミナーを開催し、資料に基づき説明がなされた。
今回は実際の就職活動を想定し、いつまでに何をするべきかなどポイントを整理する作業を行った。

■まとめ
以上の3回の企業人によるセミナーやOBによる業界別セミナーと写真等は掲載できなかったが新入生に対する動機づけにOBなどを迎えて業界や仕事の話を提供していただく授業などにより、学生が自ら目的をもって学び続ける機会を与えるとともに、3年生や大学1年生に対しては、これから本格化する進学・就職活動に対して万全の準備を整える機会を提供することができた。

グループワークをしている風景

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ