大学概要【2025年度実施分】先端医療とその課題に関する学びの創出と、次世代の学びへの橋渡し事業

薬学部

先端医療とその課題に関する学びの創出と、次世代の学びへの橋渡し事業
実施責任者:柳澤 聖

様々な医療分野のエキスパートとのラウンドミーティングや医療体験を通じた「学びの創出」、参加学生が最先端医療に関する「情報」「知見」を能動的に集積し、それらを統括した名城大学発医療情報ハンドブックの作成を進めます。これらの資料に基づいて、協力医療機関へのフィードバックを行うとともに、本事業を通じて得た情報を、「次世代の医療を担う」学生向けに翻訳した資料を作成、対面で内容を紹介することにより「学びの橋渡し」を進めます

ACTIVITY

最先端のゲノム医療に従事するエキスパートとのラウンドテーブルミーティングを通じて、がん治療に関する見識を深める

2025/12/23

 最先端癌研究に携わる研究者を、東海地区でその中核を担う愛知県がんセンター研究所から、講師としてお招きして、がんの発症における様々なゲノム・分子異常に関わるご講演を頂くとともに、座談会形式での交流を行いました。
 データベースやAIの活用による、効率的な探索研究の最先端や、その医療への応用の道筋などについて、広く質問に答えて頂いたことにより、講義を受動的に聴くことでは得難い深い知識を得る貴重な機会となりました。

本活動のために準備された学生向け配布資料からの抜粋

最先端のゲノム医療に従事するエキスパートとのラウンドテーブルミーティングを通じて、がん治療に関する見識を深める

2025/12/23

 薬理学の分野で活躍する若手研究者が集う専門学会に参加して、講師としてお招きして、がんの発症における様々なゲノム・分子異常に関わるご講演を頂くとともに、座談会形式での交流を行いました。
 データベースやAIの活用による、効率的な探索研究の最先端や、その医療への応用の道筋などについて、広く質問に答えて頂いたことにより、講義を受動的に聴くことでは得難い深い知識を得る貴重な機会となりました。

参加した学会の趣旨と紹介ポスター

次世代への臨床・基礎腫瘍学に関する知識の橋渡し

2025/12/23

 「がん」は患者さんの数も多く、治療も難しい病気です。ですが、この20年ほどで、がん発症原因の基礎的な(実験的な)研究が進み、その成果を活用した新しい治療薬~分子標的薬~が多く開発され、治療効果が向上してきています。
 このような基礎的研究から治療への応用の流れを受け継ぐ次世代に、最先端の腫瘍学の知識を引き継ぐため、オープンキャンパスで、薬学部の「学生自身が作成した資料」を用いて、「学生自身が教壇に立って」模擬授業を行いました。

本活動に参加した高校生向けに配布された資料からの抜粋

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ