大学概要【2026年度実施分】医療の最前線からのフィードバックを活かした薬学教育と次世代育成
薬学部
本取り組みでは、医療現場で活躍する医療従事者と実際に対談することで、「薬学部(薬剤師)の強み」を実践的に理解する機会を創出します。学生は得られた知見を整理し、薬学の専門性や医療現場で求められる役割をまとめた資料として発信します。その内容を小中高生向けの教育資料として展開し、将来の医療を担う次世代への「学びの橋渡し」を実現します。学生の学びを次世代につなぐ、新たな「医療教育コミュニティ」の形成を目指します。
ACTIVITY
婦人科腫瘍学の最前線を学ぶ~医師の視点から広がる学び~
2026/07/29
婦人科腫瘍学の最前線を学ぶため、7月17~19日に札幌コンベンションセンターで開催された第68回日本婦人科腫瘍学会学術講演会に参加しました。婦人科腫瘍に関心を持つ学生2名とともに参加し、最新の研究成果や臨床現場の知見に触れる貴重な機会となりました。
本学会は臨床現場で活躍する医師の参加が多く、薬学部では触れる機会の少ない手術や治療方針の検討などについて、医師の視点から学ぶことができました。参加した学生からは、「薬物療法において専門性を発揮することが、多職種連携の中で薬剤師に求められる重要な役割であると感じた」「医師の議論内容に触れたことで、薬剤だけでなく疾患全体を理解することの重要性を実感した」といった感想が寄せられました。
医療現場では、多職種連携が日常的に行われています。その中で薬剤師が専門性を十分に発揮するためには、他職種の役割や専門性を理解することが重要です。本取組を通して、学生が他職種の視点や最新の医療ニーズに触れ、薬学・薬剤師の専門性や強みについて理解を深めることを期待しています。
卒業生が語る仕事のリアル
『現役MRとして活躍する―企業で働く薬剤師の可能性』
2026/08/04
8月3日、中外製薬株式会社 営業本部の髙須光平氏を講師にお招きし、『現役MRとして活躍する―企業で働く薬剤師の可能性』と題した講演会を実施しました。
本講演会は、さまざまな分野で活躍する卒業生から直接話を聞くことで、講義だけでは得られない「薬学部(薬剤師)の強み」や「現場で期待される薬剤師の役割」について理解を深め、学生一人ひとりが自身の職能意識を高めるとともに、将来のキャリア形成について考える機会とすることを目的としています。
当日は、4・5年生を中心に約30名の学生が参加しました。髙須氏からは、MRという仕事のやりがいや責任、企業で働く薬剤師としての役割、会社への思いや仕事に対する姿勢などについて、ご自身の経験を交えながらご講演いただきました。講演後には、就職活動の経験談をはじめ、薬学部出身MRの割合や社内の教育・学習支援制度、担当する医師との関わりなど、具体的な業務内容について活発な質疑応答が行われました。
参加した学生からは、「自分で調べるだけではわからないMRの魅力を知ることができた」「自分の選択に誇りと自信を持てるよう就職活動に取り組みたいと思った」といった感想が寄せられ、企業で働く薬剤師というキャリアへの理解を深める貴重な機会となりました。
本学薬学部卒業生の進路は病院や薬局が中心ですが、6年間の薬学教育で培われる知識や能力は幅広く、企業をはじめとする多様な分野で活かすことができます。本講演会が、学生一人ひとりの視野を広げ、自身の可能性や将来のキャリアについて考える契機となることを期待しています。
卒業生が語る仕事のリアル
『病院薬剤師として活躍する―現場で求められる力とは』
2026/08/05
8月3日、大垣市民病院 薬剤部の星山裕美先生を講師にお招きし、『病院薬剤師として活躍する―現場で求められる力とは』と題した講演会を実施しました。
本講演会は、さまざまな分野で活躍する卒業生から直接話を聞くことで、講義だけでは得られない「薬学部(薬剤師)の強み」や「現場で期待される薬剤師の役割」について理解を深め、学生一人ひとりが自身の職能意識を高めるとともに、将来のキャリア形成について考える機会とすることを目的としています。
当日は、4・5年生を中心に50名を超える学生が参加しました。星山先生からは、事前に学生から寄せられた質問をもとに、病院薬剤師としてのやりがいや使命感、日々の業務内容や一日のスケジュール、コミュニケーション能力を磨くための工夫などについて、ご自身の経験を交えながらご講演いただきました。講演後も、病院選びのポイントやDMAT(災害派遣医療チーム)での活動などについて多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
参加した学生からは、「公務員薬剤師の働き方について理解を深めることができた」「星山先生のように使命感を持ち、患者さんや医療スタッフから信頼される薬剤師になりたいと思った」といった感想が寄せられ、病院薬剤師という職業への理解を深める有意義な機会となりました。
病院薬剤師は、薬物療法の専門家として患者さんに寄り添うだけでなく、多職種と連携しながら医療を支える重要な役割を担っています。また、DMATをはじめとする災害医療など、活躍の場は病院内にとどまりません。本講演会を通じて、学生が病院薬剤師の多様な役割や魅力について理解を深め、自身の将来のキャリアについて考える契機となることを期待しています。







