大学概要【2026年度実施分】「企業から学ぶ,企業で学ぶ」双方向のグローバルな視点からの実務研修を通じたキャリア教育の実践

外国語学部

「企業から学ぶ,企業で学ぶ」双方向のグローバルな視点からの実務研修を通じたキャリア教育の実践
実施責任者:冨岡 徹

「企業から学ぶ,企業で学ぶ」という双方向のグローバルな視点からの実務研修を通じたキャリア教育を実践します。「企業から学ぶ」では,企業から提示されたリアルな課題に対し,グループで分析・検討を行い,現場の実情を踏まえた提案を日本語・英語で2回にわたり行います。試行錯誤を重ねるプロセスそのものが学生の内省を促し,思考力と問題解決力を伸ばします。また,「企業で学ぶ」では,米国のシリコンバレーを訪れてスタートアップの最前線を体験することや,国内企業に5日間就業体験を積むことで,実務の現場で求められる知識・スキル・態度を学び,自らのキャリアを主体的に切り拓く能力を養います。

ACTIVITY

外国語学部「キャリア形成論」-キャリアの創り方-

2026/07/15

2026年7月14日(火)に千葉潤子氏をお招きし、「キャリアの創り方」というテーマで講義を行いました。
この講義の目的は、学生が自らのキャリアを主体的にデザインするために必要なことを理解し、多様な働き方・雇用形態の知識を得て、実務家の生き様を通じて「どう生きるか」を自ら考え、選択し、行動する姿勢の重要性を伝えることでした。
そこで、人材ビジネスの世界で長くプロフェッショナルとして働いており、キャリアデザインの専門家でもある千葉潤子氏に、自身のキャリアヒストリーと仕事観を学生に紹介してもらいました。雇用形態や働き方が多様化するなかで、いかに自分のキャリアの軸を持つことが重要であるかを説明していただきました。講義後に自分にキャッチコピーをつけるという課題を実施しました。
リアクションシートから読み取れたのは、「他人と比較しない」「正解は自分で作る」「笑顔・素直・肯定的思考」の大切さに学生たちの多くが共感していることでした。また、悩みを抱え込まず他者に相談することの意義や、目標を可視化・言語化する習慣への実践意欲が湧いてきたことがわかりました。さらに、キャッチコピー作成を通じた自己理解がうかがえました。

千葉潤子氏による講義の様子

外国語学部「キャリア形成論」BtoB企業を理解する
-豊田通商グループ5社による講義とパネルディスカッション-

2026/07/16

登壇したのは、豊通マテリアル株式会社、豊通ケミプラス株式会社、豊通物流株式会社、株式会社豊通マシナリー、株式会社ネクスティエレクトロニクスの5社の人事担当者のみなさまです。
はじめに、各社を代表して豊通マシナリーの白川氏から総合商社と専門商社の違いについての説明がありました。総合商社は主に事業投資を担い、専門商社は需要と供給を結び付けるトレーディングを主な役割とすることなどをわかりやすくご説明いただきました。続いて各社の事業紹介をとおして、各社が取り扱う商材やサービス、たとえば機械、金属、化学品、半導体、国際物流など、各社の特徴や強み、そして海外展開など実情の説明を受けて理解を深めました。


学生たちのリアクションペーパーから、商社の「商材・サービス」について学んだ内容は次のようにまとめられます。
・商社が扱う商材・サービスの具体性と幅広さ
・商社の本質は、単なる仲介ではなく「価値創造のコーディネーター」であること
・環境配慮や技術力に裏打ちされたサービスの付加価値の高さ
・一人当たり数億円規模ともいわれる取引の大きさとビジネスのダイナミズム
・海外拠点や新興国投資など、グローバル展開との結びつきの強さ


また、パネルディスカッションを通じて、学生たちは企業が求める人材などについて学ぶことができました。主な感想は次のとおりです。
・企業が求める人材像は「興味・関心」と「主体性」を持つ者であること
・商社の仕事内容・役割への理解が一新されたこと
・業界・企業を絞りすぎず、視野を広く持つこと
・説明会・インターンシップなど「生の情報」に触れることの重要性
・豊田通商グループ企業において文系でも活躍できること
・コミュニケーション力・巻き込む力が大切であること
・志望理由は企業の良い点だけを挙げるのではなく自分の経験と結びつけること


今回の取り組みでは、学生の立場では理解が難しいBtoB企業をより深く理解する貴重な機会となりました。これにより、学生たちは視野を拡大して、自らのキャリア選択がより幅の広いものになっていくものと期待しています。

総合商社と専門商社の違いを説明した豊通マシナリーの白川氏

豊通マテリアル 大賀氏

ネクスティエレクトロニクス 中村氏

豊通ケミプラス 佐藤氏

(右側)豊通物流 今井氏

パネルディスカッションの様子

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