大学概要【2026年度実施分】多文化共生をめぐるアクティブラーニング実践プログラム
外国語学部
本プログラムは、多文化共生をキーワードに、フィールドワークなどの実地調査を行うことで、複数の文化の交錯空間において、多言語コミュニケーション能力を高め、視覚的に学修成果を示す一連のプロセスを体験的に修得するためのものである。2人の教員がそれぞれの専門の立場から、「教養演習」、「基礎演習III〜IV」、「ゼミナールI 〜IV」「国際フィールドワークII(非英語圏)」などの授業に関連してフィールドワークでのPBL課題を実施し、写真や動画を使った成果報告を行うことで学修を深化させることを目指す。
ACTIVITY
野外民族博物館リトルワールドでの文化人類学フィールドワーク
2026/06/08
2026年6月7日に授業「ゼミナールⅠ」(担当:津村)の受講生12名が野外民族博物館リトルワールドにてフィールドワークを実施した。
リトルワールドでは、学生12人が4つのグループに分かれ、グループ課題「モノから読み解く世界の家屋」および個人課題「モノを介した異文化比較」に向けたフィールド調査を行い、写真撮影と情報収集を行った。各グループは独自のテーマを設定し、それぞれ「門」「台所」「屋根」「トイレ」について情報収集を行った。屋内博物館の展示物や売店で販売されているグッズ類も調査対象とした。
今回収集したデータをまとめてレポートを執筆するとともに、2週間後にクイズ形式のプレゼンテーションを実施する予定である。
多文化共生を考える知立市との協働プロジェクト
2026/07/17
2026年6月23日から7月15日にかけて授業「教養演習」(担当:宮下・津村)において受講生28名が知立市との協働プロジェクトに挑戦した。
6月23日に知立市役所市民協働部地域活動推進課とJICA中部センター市民参加協力課の方から愛知県および知立市の多文化共生の状況の説明をいただき、学生が取り組む課題を提示していただいた。今年度の課題は「知立市の多文化共生の魅力を市のInstagramで発信しよう!」であった。
学生は6つのチームに分かれ、知立団地近くのスーパー、ブラジル料理店、ベトナム食材店、ネパール料理店などそれぞれ取材先を設定し、アポイントメントを取り、チームごとに現地取材を試みた。
7月15日には取材データを取りまとめて1分程度の動画を含むプレゼンテーションを行って、知立市役所およびJICAの方からご講評をいただいた。外から見ていると敷居が高く入りづらく感じるお店であっても、学生が実際に足を運んでお話をうかがうことで、そこで働く人の等身大の姿が感じられた。知立市に生きる人びとが、互いに助け合いながら交流している様子が、制作動画のなかに描かれていた。制作動画は、今後、知立市役所の公式SNSでも公開される予定である。






