大学概要【2026年度実施分】地域を知り、地域を学び、地域とともに実践するプログラム
薬学部
薬剤師を目指す薬学部生が、名城大学のある天白区をフィールドに、地域にどのような貢献ができるかを自ら考え、企画し、実践するプログラムです。学生は、地域住民や行政、関係機関との交流を通じて、地域が抱える課題やニーズを学び、薬学生としての視点から地域に寄り添った取組を展開します。将来的には幅広い世代の地域住民が参加できるイベントの開催を目指しています。こうした実践を通して、学生が地域社会の一員としての役割を自覚し、地域とともに成長することを大切にしています。
ACTIVITY
「名城認知症カフェ」プログラム 2年目はじまりました!
2026/04/22
昨年度に引き続き、「プロフェッショナリズムⅠ」における地域ボランティア講座が、4月17日(金)3限よりはじまりました。本年度は、「認知症カフェ」に加え、「介護・デイサービス」についても理解を深め、実際に体験することで、「名城認知症カフェ」へとつながる取り組みとして進めてまいります。
初回は、希望者55名(2年生24名〔1名欠席〕、3年生32名)が参加し、天白区東部・西部いきいき支援センターの橋本さん、坪井さん、宮地さん、上田さんより、天白区の地域環境や認知症の現状、その対策、また認知症カフェの意義についてご講義いただきました。さらに介護やデイサービスについても仕組みの違いや行政からの支援などの説明を受けました。最後に、学生たちはグループごとに自己紹介を行い、本プログラムへの意気込みを語りました。
今後は、天白区内で開催される認知症カフェや介護施設を複数箇所見学しながら、ボランティア活動を実施する予定です。そして、6月26日の報告会にて成果を発表し、「名城認知症カフェ」の実践に向けて意見交換を行います。
名古屋市天白区内の認知症カフェに参加しています!
2026/04/28
前週のオリエンテーションを経て、2年生は「認知症カフェ」、3年生は「介護・デイサービス」の見学を行い、学生ボランティアとして参加しています。認知症カフェには、天白区いきいき支援センター、社会福祉協議会、天白図書館などが運営するものに加え、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)や小規模多機能ホームなどの事業者が運営するものもあります。
4月20日には、3年生3名が住宅型有料老人ホーム結の樹が運営する「D-café」(梅が丘)に参加しました。毎月第3月曜日に開催されるこの催しは、施設内だけでなく地域にも開かれたイベントです。代表の丸山さんが企画された「100円野菜詰め放題」は大変人気があり、多くの方が楽しみにされています。ここでは、入所者の方々が店員役となり、お金の受け渡しを通じて来場者との会話を楽しんでおられました。名城生が下校中の小学生に声をかけたところ、帰宅後に手伝いに来てくれる場面もありました。その後、学生たちは施設内で入所者の方々と交流しました。
また、4月24日には別グループの3年生6名が、デイサービス・小規模多機能支援事業所「みちくさ」を見学し、活動に参加しました。はじめに代表の城戸さんから施設内をご案内いただき、事業所の概要について説明を受けました。その後、各施設でボランティア活動を行っている「てんまちゃんバンド」によるウクレレ演奏が行われ、懐かしい昭和の名曲を参加者全員で歌いました。イベント終了後は、テーブルを囲んで茶話会が開かれ、名城生も積極的に交流の輪に加わっていました。
今後も、認知症カフェや介護施設でのボランティア活動を継続し、地域との交流を深めてまいります。
「名城認知症カフェ」プログラム 報告会
2026/06/26
薬学部「プロフェッショナリズムⅠ」における地域ボランティア(2年生)および体験(デイサービス・介護)(3年生)講座には、56名の学生が参加しています。4月からは、1グループ3~6名に分かれ、天白区内の認知症カフェやデイサービスを訪問し、地域で行われている認知症支援や介護の現場を体験してきました。
6月26日の3限には報告会を開催し、各グループが訪問した認知症カフェや介護施設の活動内容、参加を通して気づいたことや学んだことについて発表し共有しました。また、9月以降に開催予定の「名城認知症カフェ」に向けて、「どのような認知症カフェを企画・運営したいか」をテーマにグループディスカッションを行い、学生ならではのアイデアを出し合いました。
報告会には、スーパーバイザーとして天白区いきいき支援センターの職員や、受け入れてくださった認知症カフェ・介護施設の皆様にも参加いただきました。発表後には、各施設での運営の工夫や苦労、成功事例などについて紹介いただくとともに、「名城生が参加したことでカフェの雰囲気がより明るくなり、参加者同士の交流も活発になった」とのおほめの言葉をいただき、学生にとって地域とのつながりや多職種連携の大切さを改めて実感する貴重な機会となりました。






