大学概要【2026年度実施分】ナゴヤドーム前キャンパス西館2階における「人がみえる本棚」設置による社会連携コミュニティ創出の取り組み
社会連携センター
2023年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが移行し、センターが管理する社会連携ゾーンshake(ナゴヤドーム前キャンパス西館2階)および西館2階全体の利活用の推進が求められています。社会連携センターでは、多様なステークホルダーとの共創を図る一助とすべく「人がみえる本棚」を通した社会連携コミュニティづくりを実施します。
ACTIVITY
「i am BOOKs MEIJO」全50棚のオーナーが決定
2026/06/14
ナゴヤドーム前キャンパス西館2階に設置されたシェア本棚「i am BOOKs MEIJO」において、「一箱本棚オーナー制度」の全50棚すべてにオーナーが決まり、本棚が本で満たされました。
このプロジェクトは、一人が一箱分の棚を担当し、それぞれの関心やテーマにもとづいて選んだ本を並べる仕組みで、棚の一つひとつにオーナーの関心や個性が反映されています。
今回オーナーとして登録したのは、在学生や教職員に加え、卒業生や地域にお住まいの方など、多様な立場の方々です。
世代や関心の異なる棚が並ぶことで、西館2階は立場をこえて人と本、人と人とが出会う場となっています。
シェア本棚の運営には、学生コミュニティ「サカバンブックス」が携わっています。
利用時間は原則として学休日を除く9時から21時までで、在学生・教職員・卒業生・一般の方が登録の対象です。
本棚オーナーが語り合う「オーナー交流会」を毎月開催
2026/07/26
シェア本棚「i am BOOKs MEIJO」プロジェクトにおいて、一箱本棚のオーナー同士が語り合う「オーナー交流会」を、前期期間中、毎月開催しました。原則として毎月最終日曜日に、ナゴヤドーム前キャンパス西館2階の社会連携ゾーン「shake」で行っています。
企画・運営は、学生コミュニティ「サカバンブックス」が担っています。オーナーが顔を合わせ、互いの棚や関心について語り合える場として開いてきました。
毎回の交流会には、在学生や教職員に加え、卒業生や地域にお住まいの方など、多様な立場のオーナーが参加しました。
回ごとに、お互いを知り合う活動や、シェア本棚や「shake」を活用してどんな面白いことが仕掛けられるかを考える作戦ミーティング、オーナー同士の交流を促すためにできることのアイデア出しなど、さまざまなテーマで語り合いました。
本を共通の入り口として、ふだん接点のないオーナー同士が交流する機会となっています。
都市情報学部の講義とコラボし、ZINE展示「都市のすき展」を開催
2026/07/28
シェア本棚「i am BOOKs MEIJO」プロジェクトに取り組む学生コミュニティ「サカバンブックス」が、都市情報学部・田口純子准教授の前期授業「コンピュータ演習Ⅴ(プレゼンテーション)」と連携し、受講生が制作したZINE(小冊子)の展示企画「都市のすき展 —ZINEで伝える都市のメガネ—」を、西館2階フロアで共催しました(展示期間:2026年7月13日〜31日)。
受講生は「まちの中の好き」をテーマにA5サイズのZINEを制作しました。授業の成果物を展示するだけでなく、西館2階フロアの活性化を意図した企画で、正課(授業)と正課外(学生団体の活動)が結びついた連携事例となっています。
サカバンブックスは、シェア本棚で活用してきた「吹き出し型のPOP」フォーマットの提供のほか、制作者へのフィードバックの仕組みとして手づくりのポスト(投函箱)をDIYで設置。西館フロア2階の利用者が気になったZINEへメッセージカードを投函できるようにしました。
展示期間中には、カードが寄せられるなど反響もみられました。
東京の「本のある空間」9 か所を訪ねる研修旅行を実施
2026/09/25
シェア本棚「i am BOOKs MEIJO」プロジェクトに取り組む学生コミュニティ「サカバンブックス」が、2026年9月5日・6日の2日間、東京の「本のある空間」9か所を訪ねる研修旅行を行いました。
ナゴヤドーム前キャンパス西館2階に設置してあるシェア本棚の運営を改善するヒントを、実際の場を見て、現地の運営者からレクチャーを受けることが目的です。
1 日目は、無人で24時間営業する書店や、300を超える棚が並ぶシェア型書店、地域の人が棚を持つ「100 人の本屋さん」、ブックカフェ、ブックホテルを訪ねました。
「100 人の本屋さん」では店主の吉澤卓さんにお話をうかがい、「本のある空間」の運営の考え方や、交流の場づくりの難しさや楽しさについてレクチャーを受けました。
2 日目は、株式会社ひらくの伊藤晃さんの案内で、入場料制の書店「文喫 六本木」、雑誌ライブラリー「COVER」、10万冊を擁する「BUNKITSU TOKYO」、日本出版販売本社内の共創空間「オチャノバ」を巡り、研修を受けました。
「場は作っただけでは人が集まらない。目立つ場所で変化を見せ続けることが大切」という言葉は、学生にとって大きな気づきとなりました。
学生は各所で人数や本の並べ方を観察して記録し、訪問後には全員で振り返りを行いました。
棚主の紹介カードや企画棚、案内表示など、今回の機会で得た知見を社会連携コミュニティ創出のために生かしていきます。





