大学概要【2026年度実施分】刑事施設の社会的役割や受刑者の処遇等に関する学習プログラム
法学部
このプログラムでは、各種の刑務所等に関する(事前および事後)学習や見学を通じて、その社会的な役割や刑罰の意義を学んでいきます。犯罪は「社会を映す鏡」であると言われることもあります。このプログラムを通じて、現在の日本が抱えるさまざまな社会問題への関心を養うことや、卒業後の進路の幅を広げることも目的としています。
ACTIVITY
更生保護施設の見学
2026/07/17
7月17日(金)に、更生保護法人愛知自啓会を見学しました。更生保護施設とは、刑事施設から釈放された方などのうち身寄りがないなどの理由で直ちに自立更生が難しい場合に、一定期間、宿泊場所を提供したり就労の支援を行ったりする施設です。
まず会議室で、更生保護施設や愛知自啓会について説明していただきました。愛知自啓会の沿革や、現在入所している「寮生」のこと、さらに彼らの生活ルールなど、さまざまな知識を得ることができました。
その後、実際に施設の中を案内していただきました。居室や食堂、浴室、バリアフリー居室、喫煙室など、1つ1つを回りながら丁寧に解説していただきましたので、とても記憶に残る見学になったのではないかと思います。
会議室に戻ってから質疑応答の時間となりましたが、参加者からは「入所希望者に行う面談はどのようにしているか」、「寮生はスマホやインターネットの使用に制限はあるのか」、「職員の方が寮生とコミュニケーションを取る際に気を付けていることは何か」、「寮生同士は、コミュニケーションや交流をどの程度できるのか」、「禁止薬物の検査などはどのように実施しているのか」といった質問が次々に寄せられました。
長時間にわたる見学となりましたが、終始丁寧に対応していただき、誠にありがとうございました。
愛知少年院見学
2026/09/09
9月9日に愛知少年院を見学しました。前日(9月8日)に東海地方は記録的な大雨が降り被害も大きかったため、当日の午前中まで実施の可否について慎重に判断していましたが、当日の降雨情報などを確認しながら実施を決定し、無事に終えることができました。
見学ではまず、会議室で愛知少年院の沿革など詳細を丁寧に教えていただきました。一方的な説明ではなく、要所要所にクイズ形式などを取り入れるなど非常に興味深い説明で、参加学生たちも楽しく、そして集中しながら聴くことができたと思われます。
次に施設内を見学して回りましたが、「もともとは特別少年院だった」点など事前の説明と関連付けたりしながら、施設の細かな特徴などを教えていただいたため、より一層理解が深まりました。最後に2つのグループに分かれて、対話型の質疑応答の時間を設けていただきましたが、「どのような質問でもOK」と気さくにおっしゃっていただいたことで、結果的に予定の時間を大きくオーバーするほどどちらのグループも盛り上がっている様子でした。
参加者は刑務所との違いなどを意識しながら見学したことで、刑務所についても少年院についても理解が深まってきたのではないでしょうか。忙しい中にもかかわらず、見学を受け入れてくださった愛知少年院の皆さまに深く御礼を申し上げます。





