大学概要【2026年度実施分】アントレプレナーシップの育成による自律的キャリア形成支援

附属高等学校

アントレプレナーシップの育成による自律的キャリア形成支援
実施責任者:伊藤 憲人

アントレプレナーシップ(起業家精神)の育成をめざすサロン的学習や講座の開催、探究活動の展開により、自ら行動を起こして課題発見や価値創造に取り組むマインドやスキルを高める。校内での活動にとどまらず、様々な団体と連携して交流や学びの場を提供する。

ACTIVITY

アントレプレナーシップ講座 始まる

2026/06/19

 6月12日、今年度1回目のアントレプレナーシップ講座が開かれました。1年生から3年生まで27名が集まりました。アントレプレナーシップ講座の概要について説明があった後、課題解決のアイデア出しを体験しました。ゲストスピーカーとして参加していただいた同窓会会長の近藤さんから、家業の段ボール業の課題、その特性などを聞き、グループに分かれて新しい製品のアイデアを検討しました。グループごとの発表では、丈夫で軽量である特性をいかした子供用の滑り台キットや、自分の経験を生かしてゴキブリを集めそのままゴミにできる製品など、高校生ならではの斬新なアイデアが多く出されました。次回の講座では、自分たちが考えたアイデアを製品化する具体案を検討していくことにしています。

同窓会長からの説明

生徒発表

生徒考案アイデア

ダンボールを使ったアイデアを形に!

2026/07/21

 今回のアントレプレナーシップの講座では、第1回目に引き続き、各班が実際にダンボールに触れながら、前回考えたアイデアをさらに深める活動を行いました。まずは、講師の近藤さんから、商品化を目指すうえでは「ニーズ」と「コスト」の両方を考えることが大切であるというお話がありました。続いて3年生の野田さんからは、商品化には世界情勢など社会の変化も影響すること、単にニーズに応えるだけでなく、新たな価値を加えることが重要であること、そして実際に検証を重ねながらブラッシュアップしていく必要があることについて話題が共有されました。その後、生徒たちは約30分間、実際にダンボールを手に取りながら意見を出し合い、アイデアを具体化していきました。発表では、土に還るダンボール製ポットや、文化祭や学校生活で役立つダンボール製品など、高校生ならではの視点を生かしたさまざまな提案が発表されました。
 最後に近藤さんからは、商品開発には「プロダクトアウト(作りたいものから考える)」と「マーケットイン(市場やニーズから考える)」という二つの手法があることを紹介していただきました。そして、「最終的に誰が買うのか」というペルソナを明確にすることの重要性や、今回は現実的なアイデアが多かったものの、高校生だからこそ最初は思い切って「ぶっ飛んだ」発想をし、そこから実現可能な形へと磨き上げていく姿勢も大切であるとアドバイスをいただきました。

アイデアを具体に

商品化するためには

生徒発表

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ