学生生活名城大学内奨学金制度

名城大学内奨学金制度

名城大学学内奨学生制度は、成績上位者を対象とした「学業優秀型」、修学の意思があるにもかかわらず経済的理由により修学が困難な方を対象とした「修学援助型」等、さまざまな奨学生制度を用意し、学生をサポートしています。なお、学内奨学生制度はすべて給付制となっており、返還の必要はありません。

給付方法について

各種奨学金は、半期ごとに在学確認を行った上で、前期・後期に分けて給付します。また、後期に決定したものは、後期に当該年度分をまとめて給付します。
※各種奨学金で給付時期は異なります。

応募方法について

ほとんどの奨学金は、基本的に自分で申請していただく必要があります(一部推薦型もあり)。掲示板やHPで募集しますので、各自確認して申請してください。

奨学金の重複について

奨学金は基本的に学費(授業料+施設費+実験実習費)を上限として重複可能です。(学費を超えて重複可能な一部奨学金は、名称の横に(*)が付いています)
2020年度より高等教育の修学支援新制度で授業料の減免または減額を受ける方も、学費を上限として奨学金を給費します。新制度対象の方は学内奨学金の給付金額が異なる場合がございますので、ご注意ください。

学内奨学生制度内容

学業優秀にかかる奨学生

種類資格人数給付額備考
入試成績優秀
奨学生
一般選抜(A方式)において、各学部成績上位の合格者(対象者約400名※)の内、入学した者 ※対象者には、A方式合格通知書にてお知らせします。 対象者全員 授業料年額の1/2 入学年度のみ対象
学業優秀
奨励制度
新3年次生で、2年次までの学業成績および人物優秀者(薬学科は新5年次生で、4年次までの学業成績および人物優秀者)
成績基準:次の(1)および(2)に該当する者
(1)2年次までに62単位以上(教職および学芸員に関する授業科目、自由科目を除く。)を、修得している者
薬学科は4年次までに150単位以上を、修得している者
(2)履修登録科目の平均点が80点以上の者
260人 3万円相当の金品 大学側で対象者を決定後、7月頃に申請方法を通知します。
学業優秀
奨学生
新4年次生で、3年次までの学業成績および人物優秀者
成績基準:次の(1)および(2)に該当する者
(1)3年次までに93単位以上(教職および学芸員に関する授業科目、自由科目を除く。)を、修得している者で、卒業見込みの者(薬学科を除く)
(2)履修登録科目の平均点が80点以上の者
各学科で1人(薬学科は2人) 授業料年額の1/2 大学側で対象者を決定後、申請方法を通知いたします。

修学援助にかかる奨学生(給付)

種類資格人数給付額備考
修学援助
A奨学生

詳細
※2022年度入学者までを対象とする

学部生(1・2年次を除く)で修学の意思があるにもかかわらず、経済的理由により修学が困難な者。
家計基準:同一世帯の前年度所得合計額から別表による控除後の合計額が200万円以下とする。ただし、事業所得者の前年所得合計額がマイナスの場合は、0円として計上する。
成績基準:卒業に必要な単位数を修業年数で割った単位数の当該年次までの累計以上の修得者で、各学科の上位2分の1以内。ただし、外国人留学生の場合は、全学部外国人留学生の上位2分の1以内とする。
90人以内 年額一律
30万円
5月初旬より学務センター生活支援グループからポータルサイトおよびホームページを通じて申請方法を案内します。
修学援助
B奨学生

詳細

学部生、大学院生で主たる家計支持者(学費負担者)の死亡、疾病、失業(自己都合を除く)、または、火災、風水害等の被害により家計が急変し、修学の意思があるにもかかわらず、経済的に著しく困難となった者。
家計基準:同一世帯の前年度所得合計額(学資負担者を除く)から別表による控除後の合計額が200万円以下とする。ただし、事業所得者の前年所得合計額がマイナスの場合は、0円として計上する。
成績基準:学修意欲があり、学業を継続して確実に修了できる見込みがあること。
該当する者全員 年額一律
30万円
随時、学務センター生活支援グループにて相談を受け付けています。
利子補給
奨学生
経済的な理由により、本学と提携する銀行(三菱UFJ銀行)の教育ローンを利用した者 該当する者全員 当該年度までの学費を限度とする借入額の支払利子に、教育ローン利用者の年収に応じた給付率(50%または100%)を乗じた額 申請期間は毎年1月~2月中旬頃です。希望者は必ず申請手続きを行ってください。
申請方法は学務センター生活支援グループの掲示板にて案内します。
大規模
自然災害
経済支援
奨学生
災害救助法が適用された(または外務省による国際緊急援助が行われた)大規模自然災害により家計が急変し、修学が困難になった学生および入学試験出願者。 該当する者全員 授業料・実験実習費・施設費の年額、または年額の1/2。 入学試験出願者については、加えて入学検定料、入学金の全額。 入学試験出願者は入学センターへ入学願書の出願時に、在学生は学務センター生活支援グループへ災害発生後1年以内に申請手続きを行ってください。
その他の学内奨学生(給付)
種類資格人数給付額備考
社会人学生
奨学生

社会人入学試験により入学した学部生

該当する者全員 授業料および 実験実習費年額の1/2 大学側で対象者を決定後、申請方法を通知します。
私費外国人
留学生
A奨学生

在留資格が「留学」の私費外国人留学生で、経済的に就学が困難であると認められる者。

該当する者全員 授業料年額の3/10 1月頃、国際化推進センターにて申請手続きをしてください。
派遣交換留学
奨学生
海外協定校との交換留学制度に基づく留学を認められた者で人物・学業成績優秀者、または各該当言語の語学能力検定試験高得点取得者。
留学期間が3か月以上1年以内を対象とする。留学期間が3か月未満の場合は海外研修奨学生として取り扱う。
30人以内 [アジアへの交換留学]
月額:4万円
[アジア以外への交換留学]
月額:6万円
随時国際化推進センターにて申請手続きをしてください。
海外研修
奨学生
本大学の大学間学術交流協定(条件を満たす学部または研究科間を含む)に基づく海外研修者で、研修期間が7日以上の者。ただし、人間学部の海外研修は除く。 該当する者全員 5万円 所属学部にて手続きしてください。
海外英語研修
派遣支援
A奨学生
国際化推進センターが募集する海外英語研修プログラムまたは学部等と国際化推進センターによる連携海外英語研修プログラムに参加する者で、学部等の国際委員会が実施する選考により採用された者

※海外英語研修プログラムとは、外国における本大学の大学間学術交流協定校(条件を満たす学部または研究科間を含む。)または国際化推進センターによる認定校で、主として英語能力の向上を目的とした学習を行うものを指す。
毎年180人以内。 20万円または研修費用総額の1/2のいずれか少ない額 夏プログラムの場合は4月頃、春プログラムの場合は9月頃に、国際化推進センターにて申請手続きをしてください。
海外英語研修
派遣支援
B奨学生
国際化推進センターが募集する海外英語研修プログラムまたは学部等と国際化推進センターによる連携海外英語研修プログラムに参加する者

※海外英語研修プログラムとは、外国における本大学の大学間学術交流協定校(条件を満たす学部または研究科間を含む。)または国際化推進センターによる認定校で、主として英語能力の向上を目的とした学習を行うものを指す。
該当する者全員 5万円 夏プログラムの場合は4月頃、春プログラムの場合は9月頃に、国際化推進センターにて申請手続きをしてください。
本学卒業等
補助奨学生

(1)本学卒で研究科、他の学部へ入学する者

(2)本学に籍を置いた者で退学ののち、再度入学する者

該当する者全員 入学金の額 入学手続要項に願書が同封されていますので、該当者は他の入学手続書類とともに提出してください。(学部生は個別対応します。)
校友会
奨学生

人物優秀者で学業成績または体育技能優秀者

校友会が指定 校友会が決定 学務センター生活支援グループの掲示板にて申請方法を案内します。

各種奨学制度は、授業料・実験実習費・施設費の年額を超えない範囲で重複可能。ただし、本学卒業等補助奨学生と校友会奨学生の特別奨学生は、授業料・実験実習費・施設費の年額の範囲を超えて重複可能。

特に大学院生を対象とする奨学生(給付)

種類資格人数給付額備考
赤﨑勇賞

詳細

名城大学大学院博士後期課程又は博士課程在学生のうち、教育研究活動等に関する業績が特に優れている者(理工学研究科においては博士前期課程又は修士課程も含める) 各年度5名(理工学研究科から4名+理工学研究科を含む全研究科から1名) 一律
20万円
大学院学業優秀
奨学生
大学院生で、学業成績および人物優秀者 90人 年額一律
30万円
9月~10月頃、大学側で対象者を決定後、申請方法を通知します。
大学院
奨学生
各研究科の基準による 各研究科の基準による 各研究科の基準による
本学卒業等
補助奨学生

(1)本学卒で研究科、他の学部へ入学する者

(2)本学に籍を置いた者で退学ののち、再度入学する者

該当する者全員 入学金の額 入学手続要項に願書が同封されていますので、該当者は他の入学手続書類とともに提出してください。
(学部生は個別対応します。)
校友会
奨学生
人物優秀者で学業成績または体育技能優秀者 校友会が指定 校友会が決定 学務センター生活支援グループの掲示板にて申請方法を案内します。

各種奨学制度は、授業料・実験実習費・施設費の年額を超えない範囲で重複可能。ただし、本学卒業等補助奨学生と校友会奨学生の特別奨学生は、授業料・実験実習費・施設費の年額の範囲を超えて重複可能。

名城大学内奨学金に関するお問い合わせ先

学務センター生活支援
天白キャンパス タワー75 4階
TEL:052-838-2028(直通)

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