イベント 【参加者募集】東区連携講座「海外文学・ドラマからの学び」(全3回)
【参加者募集】東区連携講座「海外文学・ドラマからの学び」(全3回)

学校法人名城大学と東区は2015年10月に連携協力に関する協定を締結しており、毎年共催で連携講座を実施しています。
本講座は、名城大学都外国語学部と東生涯学習センターの共催で行います。
現代社会では、フェイクニュースの氾濫をはじめとする情報の混乱が深刻化しており、
メディア・リテラシーの重要性が改めて叫ばれています。
私たちが求められているのは、表面的な情報の背後に隠れた意図や陰謀、あるいは悪意を見抜く力です。
その力を養う手段として、文学やドラマなどの物語(虚構)から得られる学びは非常に有効です。
本講座では、アメリカ文学、フランス文学、そして海外ドラマを通じて、メディア・リテラシーを培うための洞察を深めていただきます。豊かな物語体験を通して、現代を生き抜くための力を身につけましょう。
<プログラム>
①6/5(木)14:00~15:30
「ヘミングウェイの『老人と海』を英語で読む、観る、見る」 外国語学部 柳沢秀郎 教授
日本でも人気の高いアメリカ作家、アーネスト・ヘミングウェイの『老人と海』を、
原書、映画、アニメ、マンガなどさまざまメディアで鑑賞することによって、
メディアの違いが審美性に与える影響について学びます。
②6/19(木)14:00~15:30 「応用ドラマを通して言語を学ぶ」 外国語学部 アヤ・マレー 准教授
応用演劇アプローチを用いた英語教育の授業を体験し、
これを通じて他国の多様な教育手法についての洞察を深めることを目指します。
③7/3(木)14:00~15:30
「カミュ『ペスト』を現代から読む:コロナ禍、戦争、希望」 外国語学部 安達孝信 准教授
コロナ禍に再び注目を集めるようになった、
フランスの作家アルベール・カミュによる小説『ペスト』(1947)を扱います。
不条理の作家として知られるこの『異邦人』の著者がその後遂げた思想的発展を、
現代的視点から読み直していきます。
<会場>名城大学ナゴヤドーム前キャンパス
<対象>名古屋市内在住・在勤・在学の一般の方
<定員>50人 <受講料>無料
<申込締切>4月23日(水)必着
<申込方法>名古屋市電子申請サービスよりお申し込みください。
URL: https://ttzk.graffer.jp/city-nagoya
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※定員を超えた場合、抽選を行い受講者を決定します。
<お問い合わせ先>名城大学社会連携センター E-mail: ccr@ccml.meijo-u.ac.jp
※本講座を含む東生涯学習センターで実施される公開講座のリーフレットはこちら!