イベント 【公開講座】理工談話会「南極と環境 ~南極で何がおきているの?南極で何しているの?~」
般一般 学在学生
南極と環境 ~南極で何がおきているの?南極で何しているの?~
地球温暖化に伴い、北極と南極の氷の融解や各地での氷河の後退が発生しています。そのような気候状況の中、南極にておおよそ70年にわたり日本の昭和基地でいろいろな研究と活動が行われてきております。今回の講演では、3人の昭和基地での滞在経験をお持ちの先生方に南極の環境を踏まえて、昭和基地での観測などの活動、昭和基地での活動に伴う環境保全、さらには、昭和基地の生活体験についてもお話し頂けます。
開催日時 | 2025年10月13日(月) 15:00~17:30 |
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テーマ | 南極と環境 ~南極で何がおきているの?南極で何しているの?~ |
内容 | 1. 開会 (15:00~15:05) 開会のあいさつ 小塩 達也 名城大学理工学部環境創造工学科 学科長(教授) 2. 講演 (15:05~17:15) 南極奥地での気候観測 ~温暖化の影響を捉える~ (15:05~15:45) 講師:栗田 直幸 名古屋大学宇宙地球環境研究所 准教授(第60次、64次南極観測隊夏隊員) 内容:南極気象観測の歴史から地球温暖化影響を捉える最新研究まで、体験談を交えながらお話しします。 南極昭和基地における環境保全 (15:45~16:25) 講師:塩原 大晟 三機工業株式会社環境システム事業部水エンジニアリング部 (第64次南極観測隊越冬隊員) 内容:第64次南極観測隊(2022~2024年)越冬・環境保全隊員としての経験を通して、 昭和基地の環境保全への取り組みの変遷と現状をお伝えします。 休憩 10分 (16:25~16:35) 南極観測隊のしごと (16:35~17:15) 講師:小塩 哲朗 名古屋市科学館学芸課 課長補佐(学芸員)(第56次、58次南極観測隊夏隊員) 内容:南極観測隊とは?なぜ南極まで行くの?どんな観測や研究を行っているの? 南極での生活はどんなもの?などについてお話しします。 3. パネルトーク (17:15~17:45) パネリスト:栗田 直幸 氏、塩原 大晟 氏、小塩 哲朗 氏 司会:小塩 達也 4. 閉会 (17:45~17:50) |
会場 | 天白キャンパス 共通講義棟北 1F N101室(名城ホール) |
定員 | 600人 |
受講対象者 | 一般(地域住民、卒業生、在学生保護者など)、在学生 |
受付方法 | 談話会開始前までに受付フォームから登録いただくか、当日受付にて氏名を記入して頂きます。 事前申し込みの必要はありません。 |
お問い合わせ | 名城大学理工学部環境創造工学科 総務委員会委員 日比 義彦 hibiy@meijo-u.ac.jp |