大学概要 【2017年度実施分】ディープアクティブラーニング導入サポートプロジェクト

薬学部

No.17

実施責任者大津 史子

近年、高等教育ではアクティブラーニングの有用性が認識されている。なかでも、内容の深い理解を目指したディープアクティブラーニング(Deep Active Learning :DAL)が注目されている。本プロジェクトは、大人数の科目単位でも導入可能なDAL手法の1つであるチーム基盤型学習(Team Based Learning :TBL)の導入をサポートするシステムを構築し、学び合い、教え合う機会を増やすことで、学びを楽しむ観点を導入し、学びのコミュニティを創出することを目的としている。2017度は、昨年度の実施上の問題点を振り返り、改善を行うと共に、さらに、TBLの教育効果を高めるための問題作成の方法論についても検討を行う。

活動報告3(2/6更新)

2018/02/06

近年、高等教育ではアクティブラーニングの有用性が認識されている。なかでも、内容の深い理解を目指したディープアクティブラーニング(Deep Active Learning :DAL)が注目されている。本プロジェクトは、大人数の科目単位でも導入可能なDAL手法の1つであるチーム基盤型学習(Team Based Learning :TBL)の導入をサポートするシステムを構築し、学び合い、教え合う機会を増やすことで、学びを楽しむ観点を導入し、学びのコミュニティを創出することを目的としている。
 2017度は、昨年度の実施上の問題点を振り返り、改善を行った。
今年度のTBLの実施において、特に、iRATの結果を分析したところ、作問者の意図していない所に学生の躓きの原因を発見したり、反対に、理解が不足していると予想していた所の正答率が良かったりと、教員と学生の学びのギャップに気づくことが多かった。これは、教員にとっても、教育改善に資する情報と考える。しかし、今後、さらに改善するには、問題作成が大きなポイントになるとおこわれる。そこで、問題作成に関する講習会を開催する(3月予定)。実施状況については、終了後、報告する。

ACTIVITY

活動報告1(12/5更新)

2017/12/05

近年、高等教育ではアクティブラーニングの有用性が認識されています。なかでも、内容の深い理解を目指したディープアクティブラーニング(Deep Active Learning :DAL)が注目されています。本プロジェクトは、大人数の科目単位でも導入可能なDAL手法の1つであるチーム基盤型学習(Team Based Learning :TBL)の導入をサポートするシステムを構築し、学び合い、教え合う機会を増やすことで、学びを楽しむ観点を導入し、学びのコミュニティを創出することを目的としています。
 2017度は、昨年度の実施上の問題点を振り返り、改善を行っています。特に、TBLのチームでの回答状況を確認する機能(進捗状況表示機能)を開発しました。これにより、TBLのチーム毎の終了タイミングを正確に把握し、回答状況などを迅速に公開できる様になりました。図は、TBL導入による学習効果の学生による自己評価である。導入前は、問題を自己学習で解くという形式でした。昨年度からTBLを導入したことで、学生の自己評価は向上しています。今年度、TBLの機能を改善したことで、さらに、効果的、やや効果的が増え、学習効果を実感した学生が多かったことが伺えます。

活動報告2

2018/02/06

近年、高等教育ではアクティブラーニングの有用性が認識されている。なかでも、内容の深い理解を目指したディープアクティブラーニング(Deep Active Learning :DAL)が注目されている。本プロジェクトは、大人数の科目単位でも導入可能なDAL手法の1つであるチーム基盤型学習(Team Based Learning :TBL)の導入をサポートするシステムを構築し、学び合い、教え合う機会を増やすことで、学びを楽しむ観点を導入し、学びのコミュニティを創出することを目的としている。
 2017度は、昨年度の実施上の問題点を振り返り、改善を行った。特に、TBLのチームでの回答状況を確認する機能(進捗状況表示機能)を開発した。これにより、TBLのチーム毎の終了タイミングを正確に把握し、回答状況などを迅速に公開できる様になった。図は、TBLにおけるtRATと呼ばれるチームで解答した結果をグラフ化したものである。チームで議論して、解答を導くがグループによってはその進捗速度が違う。昨年度までは、グループによって問題を最後まで解答したか否かを確認するできず、解説をするタイミングが難しかった。そこで、今年度の改良により、グループ毎のディスカッション及び解答の進捗を可視化し、TBLの運用がしやすくなった。

活動報告3(2/6更新)

2018/02/06

近年、高等教育ではアクティブラーニングの有用性が認識されている。なかでも、内容の深い理解を目指したディープアクティブラーニング(Deep Active Learning :DAL)が注目されている。本プロジェクトは、大人数の科目単位でも導入可能なDAL手法の1つであるチーム基盤型学習(Team Based Learning :TBL)の導入をサポートするシステムを構築し、学び合い、教え合う機会を増やすことで、学びを楽しむ観点を導入し、学びのコミュニティを創出することを目的としている。
 2017度は、昨年度の実施上の問題点を振り返り、改善を行った。
今年度のTBLの実施において、特に、iRATの結果を分析したところ、作問者の意図していない所に学生の躓きの原因を発見したり、反対に、理解が不足していると予想していた所の正答率が良かったりと、教員と学生の学びのギャップに気づくことが多かった。これは、教員にとっても、教育改善に資する情報と考える。しかし、今後、さらに改善するには、問題作成が大きなポイントになるとおこわれる。そこで、問題作成に関する講習会を開催する(3月予定)。実施状況については、終了後、報告する。

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