大学概要 【2018年度実施分】ディープアクティブラーニング導入サポートプロジェクト

薬学部

No.16

実施責任者大津 史子

近年、高等教育ではアクティブラーニングの有用性が認識されています。なかでも、内容の深い理解を目指したディープアクティブラーニング(Deep Active Learning :DAL)が注目されています。本プロジェクトは、大人数の科目単位でも導入可能なDAL手法の1つであるチーム基盤型学習(Team Based Learning :TBL)の導入をサポートするシステムを構築し、学び合い、教え合う機会を増やすことで、学びを楽しむ観点を導入し、学びのコミュニティを創出することを目的としています。
2018年度は、2017年度の運用実績及びTBL導入成果の分析に基づき、問題点を抽出し、システムを改善、強化を行います。

活動報告3

2019/01/28

 近年、高等教育ではアクティブラーニングの有用性が認識されている。なかでも、内容の深い理解を目指したディープアクティブラーニング(Deep Active Learning :DAL)が注目されている。本プロジェクトは、大人数の科目単位でも導入可能なDAL手法の1つであるチーム基盤型学習(Team Based Learning :TBL)の導入をサポートするシステムを構築し、学び合い、教え合う機会を増やすことで、学びを楽しむ観点を導入し、学びのコミュニティを創出することを目的としている。
 今年度および昨年度のシステム改良により、iRAT, tRATが準備学習及び理解を深めるために効果的であったかを問うたところ、特にiRATの効果が特にシステム改良後は良くなったことが示された。tRATについては、出題された問題が簡単であると、効果が半減するという意見も見られ、しっかり考え議論できる問題作成が深い学習をサポートする最も重要なポイントであることが改めてわかった。今後とも、改善を重ね、深い学びをサポートする。

ACTIVITY

活動報告1

2018/12/11

 近年、高等教育ではアクティブラーニングの有用性が認識されている。なかでも、内容の深い理解を目指したディープアクティブラーニング(Deep Active Learning :DAL)が注目されている。本プロジェクトは、大人数の科目単位でも導入可能なDAL手法の1つであるチーム基盤型学習(Team Based Learning :TBL)の導入をサポートするシステムを構築し、学び合い、教え合う機会を増やすことで、学びを楽しむ観点を導入し、学びのコミュニティを創出することを目的としている。
 2018年度は、2017年度の運用実績及びTBL導入成果の分析に基づき、問題点を抽出し、システムを改善、強化を行う。具体的には、2017年度の実施実績に基づき、TBLを実施する際に学習者に学習時間や終了時間を示す機能、IRAT、TRATの各問の正解分布をダウンロードする機能を追加開発してきた。特にIRATで得られるリアルタイムの学生の正誤分布は、現在、グラフ表示され、その場でのフィードバックができるが、これをダウンロードすることで、作問教員が学生の躓きの解明や教授錯覚の可視化をしやすくなり、FDとしての効果が期待できる。

活動報告2

2018/12/11

近年、高等教育ではアクティブラーニングの有用性が認識されている。なかでも、内容の深い理解を目指したディープアクティブラーニング(Deep Active Learning :DAL)が注目されている。本プロジェクトは、大人数の科目単位でも導入可能なDAL手法の1つであるチーム基盤型学習(Team Based Learning :TBL)の導入をサポートするシステムを構築し、学び合い、教え合う機会を増やすことで、学びを楽しむ観点を導入し、学びのコミュニティを創出することを目的としている。今年度および昨年度のシステム改良により、TBLを実施した科目において、TBL学習の学習満足度が向上した。具体的には、システム改良前と比べ、2017および2018年度は、効果的であったおよびやや効果的であったを含め、TBLが学習に効果的であったとする回答は、改善前の70%と比較し、85%以上となった。

活動報告3

2019/01/28

 近年、高等教育ではアクティブラーニングの有用性が認識されている。なかでも、内容の深い理解を目指したディープアクティブラーニング(Deep Active Learning :DAL)が注目されている。本プロジェクトは、大人数の科目単位でも導入可能なDAL手法の1つであるチーム基盤型学習(Team Based Learning :TBL)の導入をサポートするシステムを構築し、学び合い、教え合う機会を増やすことで、学びを楽しむ観点を導入し、学びのコミュニティを創出することを目的としている。
 今年度および昨年度のシステム改良により、iRAT, tRATが準備学習及び理解を深めるために効果的であったかを問うたところ、特にiRATの効果が特にシステム改良後は良くなったことが示された。tRATについては、出題された問題が簡単であると、効果が半減するという意見も見られ、しっかり考え議論できる問題作成が深い学習をサポートする最も重要なポイントであることが改めてわかった。今後とも、改善を重ね、深い学びをサポートする。

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