大学概要【2018年度実施分】タブレット端末活用によるアクティブ・ラーニングの促進

外国語学部

タブレット端末活用によるアクティブ・ラーニングの促進
実施責任者:アーナンダ クマーラ

ICT活用によるアクティブ・ラーニングの一環として、タブレット端末と可動式プロジェクターの連動による授業内外学習の促進を図ります。自分の想像力と創造力を存分に働かせながら、様々な技術の組み合わせによって、どのような表現空間を生み出し得るかについて。学生の体験的な学びが期待できます。

ACTIVITY

タブレットと短焦点プロジェクターを駆使したICTポスター発表【ゼミナールI】

2018/08/03

すでにタブレットの教育的活用が盛んに行われている外国語学部で、その活用をさらに推し進めるために、今年度は短焦点プロジェクターを導入し、従来の印刷/紙ベースではない、タブレットによる「ICTポスター発表」を行いました。本学部では第一期生となるゼミ生(宮崎ゼミ)10名が、それぞれの研究テーマをポスター形式にまとめ、その成果をMeijo Summer School 2018に参加した留学生11名に対して英語で発表しました。発表箇所や強調したい内容に合わせて画像を移動・拡大しながら発表をするという、従来のポスター発表ではできなかった「議論の見せ方」を通じて、インタラクティブで活発な議論を留学生と行うことが出来ました。 (授業担当者:宮崎新)

大学祭の出展で、プロジェクションマッピングの創作とその効果を学ぶ

2018/12/20

先に行われた(2018年11月3、4日)にかけて行われた大学祭で、ベビーカステラを出展することになった柳沢准教授が担当する基礎演習IIの学生たちは、商品を売り込む手段として、苦労した商品開発の過程やアニメに因んだ出展コンセプトをスライド化して地面に投影させました。タブレット端末と可動式プロジェクターが実現したこのプロジェクションマッピングを通して、商品の販売促進にどれほどの効果を持つかにいて学生たちは学びました。

タブレットと短焦点プロジェクターを用いた学部紹介:MECオリエンテーションにて

2019/01/18

2019年1月13日に開催された推薦入学合格者のためのオリエンテーションで、外国語学部一年生の6名が学生企画発表を行いました。大学生活やAll Englishで行われる授業の様子、セメスター留学に向けてフルサポートを取得する秘訣、TOEIC対策など、自分達で作成したパワーポイントをもとに、先輩として未来の後輩へのアドバイスがなされました。
 50名を超える参加者に対し、全体発表で行うのではなく、少人数に分け、それぞれの学生がタブレットと短焦点プロジェクターを用いた発表を行うことで、より高校生に寄り添ったオリエンテーション作りができました。
 学部説明に続き『フルサポートを取るにはどうしたらいい?』という課題が参加者に与えられ、各グループが課題解決に向けて取り組みます。「自分なりの英語の勉強の仕方を見つける」「積極的にGlobal Plazaを活用する」など、それぞれの意見をWebClassで集約し、高校生による全体発表を行いました。課題解決やグループワーク、ICT活用は外国語学部での学びの基本となる部分であり、外国語学部の学びのあり方を高校生に示すことができました。(代表者:柳沢秀郎)

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