大学概要【2019年度実施分】タブレット端末活用によるアクティブ・ラーニングの促進
外国語学部
ICT活用によるアクティブ・ラーニングの一環として、タブレット端末と可動式プロジェクターの連動による授業内外学習の促進を図ります。自分の想像力と創造力を存分に働かせながら、様々な技術の組み合わせによって、どのような表現空間を生み出し得るかについて。学生の体験的な学びが期待できます。
ACTIVITY
「国際フィールドワーク」に向けた動画撮影・編集の準備
2019/12/05
2019年7月13日、授業「国際フィールドワークⅡ(非英語圏)」の事前研修にて、8月末から9月にかけて実施するタイでのフィールドワークに向けた準備として、フィールドワーク参加学生17名が動画の撮影・編集の準備を行った。
最初に動画作成のポイント(カット割り、主観/客観での撮影の違いetc.)などを簡単にレクチャーしたのち、「2時間以内に、ナゴヤドーム前キャンパスの紹介動画(30秒程度)を作成する」という課題を課した。学生は5グループに分かれて、それぞれ、アイディア考案、シナリオ制作、撮影、編集を行った。撮影にはDJI Osmo Pocketを、編集にはiPad miniのiMovieを使用した。
それぞれのグループは、アイディア考案とシナリオ制作に30分、撮影に1時間、編集に30分ほどかけて動画を完成させて試写を行った。作業の途中で浮かび上がった撮影、編集上の課題について、各自が準備を進めておくことを最後に確認した。
「国際フィールドワーク」での動画撮影と発表
2019/12/05
2019年8月25日より9月7日まで実施した授業「国際フィールドワークⅡ(非英語圏)」(担当:津村教授)において、「東北タイの観光PR映像を3分程度で作成する」という課題を与え、フィールドワーク参加学生17名が動画の撮影・編集を行った。
撮影にはDJI Osmo Pocketを、編集にはiPad miniのiMovieを使用した。東北タイ・コンケンとバーンチエンでの滞在中に撮影して、映像を収集し、5つのグループごとに、コンケン大学や滞在先のホテルで企画を制作して編集作業を行った。
9月3日にコンケン大学の学生と教員向けに発表を行った。制作した映像の上映に加えて、PowerPointにて動画の趣旨の説明も合わせて、英語でプレゼンテーションを行った。学生グループのスタディツアーに重点を置いたものや、タイの人びとの親切さに触れたもの、若者のデートのような一人称映像を用いたものなど、多岐にわたる映像であった。映像の趣旨についてのディスカッションも英語で活発に行われた。
「基礎演習IV」での動画撮影と発表
2019/12/05
2019年10月19日に授業「基礎演習Ⅳ」(担当:津村教授)において、「知立団地の紹介映像を制作する」という課題を与え、2年生の参加学生14名が動画の撮影・編集を行った。
撮影にはDJI Osmo Pocketを、編集には主にiPad miniのiMovieを使用した。なお、事前の10月4日には知立市役所福祉課の職員の方が現状紹介を行い、また10月11日は動画の撮影と編集の準備をナゴヤドーム前キャンパスで実施した。
10月19日のフィールドワーク当日は、知立市・昭和地区の知立団地の「もやいこ農園交流会」に参加して、団地に住むブラジル人、ベトナム人、日本人などへのインタビューを敢行した。日本人と外国人の共住がさまざまな努力によって実現されている様子を、実際に話を聞くなかで学ぶことができた。
さらに動画を編集した後、11月8日には、知立市役所の職員の方にも来てもらって、完成した映像の発表会を行い、市役所の方から積極的な評価を受けることができた。