大学概要【2021年度実施分】高度会計プロフェッショナル人材養成のためのオナーズプログラム

経営学部

高度会計プロフェッショナル人材養成のためのオナーズプログラム
実施責任者:田代 樹彦

本プログラムは、会計・ファイナンス分野に関して特に向学心・向上心が高い学生を対象としたオナーズプログラムです。公認会計士や税理士といった職業会計人のみならず、会計知識を活かした企業の経営・原価企画担当者の養成と輩出を目指します。そのため、国家試験・検定試験のための勉強という座学に終始せず、外部機関と連携し、社会における実務等についても触れる機会を設けています。

ACTIVITY

簿記検定に向けての自主勉強会(2021年度前期・後期)

2021/12/15

自主勉強会の様子

 経営学部の簿記・会計自習室にて、授業のない時間帯を利用して、日商簿記検定1級などの各自の目標に向けて自主的に勉強会を実施しています。
 2020年度は、COVID-19感染拡大防止の観点から、自主勉強会は後期からとなりましたが、2021年度は前期から実施しています(大学の授業が原則オンラインとなった期間は除く)。
 自主勉強会は昨年度と同様に毎週火曜日の2限をコアタイム(全員が参加する時間帯)とし、さらには各自の時間割の空き時間を利用して行っています。コアタイムには、本学が人材教育支援を目的に連携協定を結んだNPO法人ミライアンスから派遣された受験指導の実績のある講師によって、簿記・会計の勉強の指導のみならず、モチベーションの維持など心構えに関するアドバイスも受けられる体制を昨年度に引き続き確保しています。
 勉強会に際しては、参加者の登校時の検温等の体調の確認、自習室においては一定の距離をとって着席する、換気を行うなどの感染防止策を講じています。

2021年11月21日の商簿記検定に向けての直前対策(10月中旬~11月中旬)

2021/12/27

 2021年度における目標の一つである、11月21日に実施される日商簿記検定の1級合格に向け、通常の自主勉強会に加え、直前対策勉強会を実施しました。
 直前対策ゆえ、皆で集まることはせず、各自の空き時間を利用し、過去問題や専門学校の予想問題(写真②)などに取り組みました。
 なお、今回の検定の合格発表は2022年1月上旬の予定です。

写真①:予想問題に取り組んでいる様子

写真②:直前対策勉強会で利用している予想問題集

公認会計士試験合格者による講演会「会計を学べば見える世界が変わる!~公認会計士試験の合格体験記によせて~」

2021/12/27

 2021年12月21日に、2021年度の公認会計士試験に合格された本学卒業生である濱口凌也氏を講師に迎え、「会計を学べば見える世界が変わる!~公認会計士試験の合格体験記によせて~」という論題で講演会を実施しました。
 濱口氏の公認会計士を目指した経緯、合格に至るまでの勉強法に加え、最後には、「何かしらの目標を持って努力してほしい」、「常に勉強するという意識を持ってほしい」という在学生へのメッセージを熱く語ってもらいました。特に後者は、本学が掲げる「生涯学びを楽しむ(Enjoy Learning for Life)」に通じるものです。
 講演後の質疑応答においても多くの質問が出され、関心の高さが感じられました。また、講演会は経営学部の在学生に向けて実施したものでしたが、たまたま通りかかった理工学部の学生も公認会計士という言葉に惹かれ、聴講しました。
 参加者へのアンケートでは、公認会計士、税理士、簿記検定等を目指している学生からは勉強法やモチベーションの維持の話など大変有意義であった、あるいは、自分も目標をもって学生生活を過ごしたい、といった感想が寄せられました。

講演会の様子1

講演会の様子2

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