大学概要【2021年度実施分】地元企業と学生がインキュベイトする産学連携の新しいかたちデザイン

理工学部

地元企業と学生がインキュベイトする産学連携の新しいかたちデザイン
実施責任者:谷田 真

本取組では、地元企業と連携を取りながら、企業が持つノウハウを十分に学びつつ、学生たちが関わることで、新たな観点・創造が生まれ、また社会にも貢献しうる成果品をつくることを目的としている。この取組を通して、様々な関係者と学生たちがつながるとともに、ワークショップ等を展開することで、地域コミュニティの場を創出する予定である。

ACTIVITY

実験家具の構想1

2021/12/05

地元企業と協働で、ものづくりスペースに設置する家具の設計・制作を進める活動。最初のステップとして、家具が設置されるスペースのスケール感を把握するため、模型を制作したり、実際に現場を確認したり、さらに、具体的な家具のイメージを出し合った。
学生たちは、机上の設計ではなく、実際に制作されることを想定したリアルな取り組みを通して、実践的な学びを習得するとともに、現場で展開する応用力を養い、実社会で求められる能力を磨いた。

学生たちが、それぞれ実験家具のイメージを出し合う

現場の視察を通して、スケール感を体得する

学生たちが、模型を使って、イメージを出し合う

実験家具の仮図面を元に、模型を制作

実験家具の構想2

2021/12/21

地元企業と協働で、ものづくりスペースに設置する家具の設計・制作を進める活動。今回は実際に家具等の設計・施工の工房を営む外部講師を招き、実践的観点でデザインを捉える機会とした。まずは、外部講師によるレクチャーから始まり、その後、学生たちが検討している家具デザインを説明、改善点や懸念点など指摘を受けた。
学生たちは、プロの講師から実践的な学びを習得するとともに、実社会で求められる能力を磨いた。

外部講師によるレクチャーを受ける学生たち

実践的な観点でデザインと捉える機会とする

学生たちが検討している家具デザインを説明

プロ目線で、改善点や懸念点など指摘を受ける

「団地の魅力発掘」に向けたリサーチの開始

2021/12/24

空き室が目立つ団地に対し、学生目線で団地の魅力を発掘し、居住者を増やすことを目的とした取り組みである。その最初のステップとして、現地のリサーチを開始した。学生たちは、事業者から現場状況に関してヒアリングするとともに、実測、図面起こしなどを、手分けして進めた。また、屋外に関しても、フィールドワークを行なった。

学生たちは、実際に現場に入り、学外の人とともにリサーチをすることで、学内では習得が難しいリアルな学びへとつながった。

事業者から説明を受けるとともに、ヒアリングを実施した。

今回の取り組み対象として設定された空き室に対し、実測を行う学生たち。

実測情報を元に、現場で簡単な図面を描く。

居室だけでなく、団地敷地内の屋外空間に関してもフィールドワークを行う。

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