大学概要【2022年度実施分】地元企業と学生がインキュベイトする産学連携の新しいかたちデザイン

理工学部

地元企業と学生がインキュベイトする産学連携の新しいかたちデザイン
実施責任者:谷田 真

本プログラムでは、地元企業と連携を取りながら、企業が持つノウハウを十分に学びつつ、学生たちが関わることで、新たな観点・創造が生まれ、また社会にも貢献しうる成果品をつくることを目的としている。この取り組みを通して、様々な関係者と学生たちがつながるとともに、ワークショップ等を展開することで、地域コミュニティの場を創出する予定である。

ACTIVITY

タイル・ラボのブースデザインに向けキックオフ

2022/10/11

研究室は7月、岐阜県東濃エリアのタイル産地をめぐるフィールドツアー&ワークを実施しました。この取り組みは、研究室の学生たちがタイル関連企業や多治見市モザイクタイルミュージアムと連携し、建材のひとつであるタイルを探求する場(タイル・ラボ)をデザインするプロジェクトです。そのキックオフ企画として、修士1年から学部3年生まで27名のゼミ生たちが参加し、1日かけてタイルを体感してきました。

タイル製陶所でのガイダンス

土を練り上げ成形する職人技に触れる

商品開発へのチャレンジに関心を寄せる

学生皆でフロッタージュを開始

タイル・ラボの企画展示に向けモデル制作からモックアップまでを実施

2022/12/06

学生たちが建材のひとつであるタイルを探求する場(タイル・ラボ)をデザインするプロジェクト。今回は学部3年生が中心となって、企画展示作品の検討を進め、大工の力も借りながら、モデル制作からモックアップ検討まで行った。学生たちは机上では経験が難しいリアルな加工技術やリアルスケールを体感、学習した。

図面を基に、1/10モデルによる検討進めた

制作したモデルを使ってディスカッションと修正を繰り返す

ディテールまで表現し出来上がりの姿を創造する

実際の素材(MDF板)で加工。仮組みして全体像や精度を確認する

モザミュータイルラボ・リレープロジェクト、始動。

2022/12/06

タイル産業関係者と教育研究機関が連携して新たなタイルの魅力を模索・展開するためのプロジェクト。そのプレ企画展として、学部3年生13名が「Student‘s Nightクロス・トーク」と題して、地元の企業の方々を招き、これまでの研究成果やプレ企画展の内容を説明した。

学生たちによる現場設営

Student’s Nightクロス・トークにて、研究成果やプレ企画展内容をプレゼン

作品を前にして地元企業の方々と学生たちが談笑

成果品は2023年1月末まで、多治見市モザイクタイルミュージアム2階企業振興エリア内にて展示

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