大学概要【2016年度実施分】基礎演習I(FSP)

外国語学部

基礎演習I(FSP)
実施責任者:アーナンダ クマーラ

基礎演習Ⅰにおいて、企業連携型教育プログラムを実施します。
この取り組みは、企業から課せられた課題への取り組みを通じ、失敗(時には成功)を体験しながら、学生が自ら行動を起こす「チャレンジ精神」や「主体的に動く力」を身につけていくことを目的としています。
本プログラムをきっかけとし、4年間の学びについても、学生自らが目的を明確化し、
より主体的に取り組んでいけるようになることも併せて期待しています。

ACTIVITY

【企業から課題を受け取る(1社目)】(6/29更新)

2016/06/29

4月の授業開始にあたって1社目の課題に取り組むチームを編成しました。チームで協力してミッションに取り組むという授業に当初は戸惑いが見られましたが、授業が進むにつれ、チームでの議論も徐々に活発になり、課外でもラーニングコモンズで議論したり、フィールドワークを行ったりと、次第に主体的な活動が見られるようになりました。

【提案(1社目)】(6/29更新)

2016/06/29

【一次提案】

企業から課された課題に対して、各チームが一次提案を行いました。企業の担当者から、ミッションの理解度が不十分であること、プランの実現可能性や有益性に十分言及されていない点など、様々な角度から鋭い指摘を受け、学生たちは、社員として企業の立場から課題解決をすることの困難さを改めて認識していました。同時に、取り組むべき内容がより明確になったことで、軌道修正したり、内容を深く掘り下げるために新たなフィールドワークを試みたりと、より活発な活動がみられるようになりました。

【最終提案】

最終提案の発表では、一次提案より内容が充実しており、発表の仕方も改善が見られました。学生による投票と企業担当者による1位チームの発表がなされ、学生たちは1つのミッションを何とか遂行できた達成感を持って第1社目の取り組みを終了することができました。

【2社目の企業の課題に挑戦】(7/25更新)

2016/07/25

新たな4企業の課題に対する取り組みが6月より始まりました。1社目の企業とは全く異なる業種業態の企業課題に取り組むため、これまでの取り組みで得た経験や反省点を踏まえながら、新たな視点から企業課題を捉え、ディスカッションや資料作成などを行いました。

【最終提案】(7/25更新)

2016/07/25

2社目の企業課題に対する最終提案を行いました。提案内容に対して、企業担当者から評価が得られる部分もあったものの、「収益につながらない「実現可能性が低い」など厳しい指摘を頂きました。基礎演習Ⅰを通じて見えてきた「社会で必要とされる能力と現在の自分とのギャップ」を自覚しながら、そのギャップを埋めるよう、学生自らが考え、学習を深めていくことを期待しています。外国語学部初年度の基礎演習Ⅰは合計8社のご協力をいただき、実施をすることができました。学生、教職員共々ご協力企業の皆様に深く感謝しております。

【名城大学外国語学部 平成28年度 基礎演習Ⅰ(FSP)協力企業】

・イオンリテール(株)
・(株)インテリジェンス
・大和ハウス工業(株)
・(株)地球の歩き方 T&E
・(株)中日ドラゴンズ
・(株)DNPメディアクリエイト
    (大日本印刷グループ)
・丸善雄松堂(株)
・国内大手旅行会社

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ