大学概要【2017年度実施分】基礎演習I(FSP)

外国語学部

基礎演習I(FSP)
実施責任者:アーナンダ クマーラ

様々な業種・業態の10企業と連携し、企業連携型教育プログラムを実施します。
この取り組みは、企業から課せられた課題への取り組みを通じ、失敗(時には成功)を体験しながら、学生が自ら行動を起こす「チャレンジ精神」や「主体的に動く力」を身につけていくことを目的としています。
本プログラムをきっかけとし、4年間の学びについても、学生自らが目的を明確化し、より主体的に取り組んでいけるようになることも併せて期待しています。

ACTIVITY

活動報告1

2017/06/17

活動報告 【一次提案】

1社目の企業から課された課題に対して、各チームが一次提案を行いました。企業の担当者から、課題の理解度が不十分であること、コストや収益性が考慮されていない点など、様々な角度から鋭い指摘を受け、学生たちは、企業の立場から課題解決をすることの困難さを改めて認識していました。同時に、取り組むべき内容がより明確になったことで、軌道修正したり、内容を深く掘り下げるために新たなフィールドワークを試みたりと、より活発な活動がみられるようになりました。

活動報告2

2017/07/31

2社目の企業課題に対する最終提案を行いました。提案内容に対して、企業担当者から評価が得られる部分もあったものの、「収益につながらない」「実現可能性が低い」など厳しい指摘を頂きました。

基礎演習Ⅰを通じて見えてきた「社会で必要とされる能力と現在の自分とのギャップ」を自覚しながら、そのギャップを埋めるよう、学生自らが考え、学習を深めていくことを期待しています。

活動報告3

2017/10/05

【FSPの成果を発表】

授業での取り組み内容について、最終提案をまとめたポスターを掲示しながら、発表しました。学生たちは自分のグループのポスターの前で企業から出された課題、それに対して自分たちで導き出した最終提案の内容などについて、分かりやすく説明していました。

また、学生による他グループの評価も行いました。最高点を獲得したグループは[具体的な根拠づけができたので評価されたと思う」と手応えを感じていました。

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