大学概要【2017年度実施分】行動観察によりデータを収集する学生の協同創出
人間学部
行動観察によりデータを収集する学生の協同創出
実施責任者:宮嶋 秀光
ドーム前キャンパスの行動観察室に設置された撮影記録装置を使い、人間学部のデータ収集手順を学ぶ心理系授業や英語によるコミュニケーション系授業において行動を観察・撮影して検討する。教職を目指す学生も生徒役の学生に向け模擬授業を行い、指導行動の改善につなげられる。人間学部4年次学生全員に課される卒業研究で学生は互いにデータの収集者、提供者となり、行動の観察・撮影を契機とした交流により、学びの質を高める。
ACTIVITY
施設・設備の試用(12/5更新)
2017/12/05
学生が交代しながら行動観察室の施設・設備を使って行動を観察してみました。
ナゴヤドーム前キャンパスの西棟・5Fに設置された行動観察室の利用が始まりました。人間の行動を撮影・記録できるモニタリングシステムを試用し、また隣室との境目に設けたワンウェイミラー(行動観察室からは鏡に見え、隣室からは素通し)からの観察を試みています。
行動観察室を利用した卒業論文研究(12/5更新)
2017/12/05
行動観察室の室内にて協力し合ってデータ収集をしています。
4年次学生による卒業論文研究のための行動観察室の利用が増えてきました。学生たちはお互い協力し合って心理データを収集しています。
行動観察室の様子を準備室からモニター(1/30更新)
2018/01/30
行動観察室の様子をとらえたカメラ画像を、となりの準備室に設置した機材でモニターしています。
4年次学生の卒業論文提出も終わり、行動観察室の利用もひと区切りの時期になりました。今後は3年次以下の学生に利用の引継ぎをしていきます。