大学概要【2016年度実施分】乗り物製作の課外活動における開発能力育成プログラム

理工学部

乗り物製作の課外活動における開発能力育成プログラム
実施責任者:前川 明寛

本プロジェクトでは課外活動である「省エネカー」および「学生フォーミュラーカー」における技術開発に関する内容を、学生が国内外で研究発表することにより、論理的な開発能力を育成します。また、学生が国内外の研究者と技術者と議論することにより、コミュニケーション能力を高め、かつ、情報を収集することにより、次への開発につなげていきます。

ACTIVITY

サステイナブルトライボロジー会議2016奄美大島でのポスターセッション

2016/12/12

ポスターセッションで研究発表するエコノパワークラブのメンバー

10月31日(月)~11月2日(火)、エコノパワークラブのメンバーが一般社団法人日本トライボロジー学会によるサステイナブルトライボロジー会議2016奄美大島でのポスターセッションで、「省燃費競技車両のフリクション評価」を研究発表しました。この研究発表で、国内のトライボロジーの研究者と議論することができ、次の省燃費競技車両の開発につながるヒントを得ることができました。なお、この研究発表は優秀ポスター賞に選ばれました。

省燃費競技車両用エンジンのピストン系フリクション評価装置を試作・実験

2017/01/25

エコノパワークラブのメンバーが省燃費競技車両用エンジンでのピストン系フリクションを評価するための装置を試作しました。現在、エンジンの温度や回転数によるピストン系フリクションを測定しています。この研究内容については日本設計工学会東海支部平成28年度研究発表講演会(3月10日(金)開催)にて発表する予定です。

高輝度白色LEDをピストン内側に取り付け、ピストンリング背面からの光の漏れによって、ピストンリング溝内でのピストンリングの上下方向の挙動を判別できる装置を試作・実験

2017/02/15

ピストン内部に取り付けたLEDからの光

エコノパワークラブのメンバーが高輝度白色LEDをピストン内側に取り付け、ピストンリング背面からの光の漏れによって、ピストンリング溝内でのピストンリングの上下方向の挙動を判別できる装置を試作しました。現在、エンジンの回転数によるピストンリング挙動を測定しています。この研究内容については日本設計工学会東海支部平成28年度研究発表講演会(3月10日(金)開催)にて発表する予定です。

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ