大学概要【2022年度実施分】小型宇宙機システムの実践学習機会の提供による主体的な学生の育成および地域社会への貢献

理工学部

小型宇宙機システムの実践学習機会の提供による主体的な学生の育成および地域社会への貢献
実施責任者:宮田 喜久子

今後の技術者に必要な技能を有する人材育成体制構築を目指し,プロジェクトマネジメント・システムズエンジニアリングなどを用いてCanSat(自律動作する模擬衛星)作成し,学生主体の”実践的な”教育活動の実現する.また,打上実験を含めた成果発表会を実施し,成果を外部に発信できる能力も育成する.さらに地域社会の希望者などに対するアウトリーチ活動を実施することによりコミュニティ全体の知識の底上げを目指す.

ACTIVITY

愛知総合工科高校との技術交流会実施

2022/08/06

2022年6月5日に愛知総合工科高校有志学生,基礎ゼミナール受講生と共に,第一回の技術交流会を実施しました.検討中のCanSat(自律動作する模擬衛星)で実施を目指す実験内容や今後の予定を共有し,活発な議論を行いました.高校生は併せて研究設備等の見学も行いました.
https://twitter.com/aichiTaE/status/1533783390012723202?s=20&t=RqnCiVouTwMRIODfEGguwA

また,その後,オンラインビデオツールでの交流も定期的に実施しました.

リモートでの交流の様子

対面での技術交流会の様子

愛知総合工科高校との合同実験実施

2022/08/06

2022年7月18日に愛知総合工科高校有志学生,基礎ゼミナール受講生と共に,第1回の合同実験を実施しました.想定していた飛行が実現できず,ミッションは失敗してしまいましたが,次へとつながる知見を得ました.
実験終了後,実験結果と実験に向けて実施した準備などを紹介しあい,結果に対して議論を実施しました.

実験準備の様子①

実験準備の様子②

ロケット打ち上げ待機時の様子

実験結果報告会の様子

大会参加に向けた新機体設計・製作

2022/12/27

有志の学生により,CanSat大会参加に向けた新機体設計・製作活動を行っています.事前審査書類の申し込み締切が12月16日であるため,協力して作業を進めています.

提案機体イメージ図

  • 情報工学部始動
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  • MS-26 学びのコミュニティ