大学概要【2025年度実施分】コンピテンシー強化を実現する化学研究体験プログラム

理工学部

コンピテンシー強化を実現する化学研究体験プログラム
実施責任者:丸山 隆浩

本プログラムでは、化学系技術者や研究者として持ち合わせたい能力である対人基礎力や対自己基礎力などコンピテンシー強化を実践します。就学に積極的な卒研着手前の学生に対して研究室でのゼミや勉強会への参加を促し、座学での学習意義の理解向上を図ります。さらに一定の就学基準を満たした学部3年生に対しては、早期に研究活動を行う機会を提供します。これらの経験は、自信の創出と知識の充実をともなって主体性や発言力の飛躍的な強化につながります。

ACTIVITY

3年生が研究を実施中

2025/12/18

本プログラムでは、3年生後期から希望学生に本格的な研究を体験できる機会を提供しています。本年度は7名の希望があり、これらの学生はそれぞれが希望する研究室に分かれて、10月から実験を開始しました。これまで講義や学生実験で様々なことを学んできましたが、研究室ではなかなかそれを上手く発揮できない学生が多いため、教員や先輩に助けてもらいながら実験を進めています。試料作製がうまくいかず悔しかったり、初めて触れる装置の操作に苦戦したりしながらですが、少しずつ研究の楽しさややりがいを感じられているようです。

X線回折装置の操作を行う参加学生

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ