農学部/生物環境科学科研究室紹介
植物保全学研究室
植物多様性の保全・維持・復元に貢献することを目的として、最新の研究手法を駆使して、遺伝子から景観の各レベルで野生植物の生態や環境応答などについての研究を展開しています。
環境動物学研究室
陸地から海洋までの幅広い自然環境をフィールドにして、そこに生息するさまざまな野生動物の生態・行動・生理の解明を通して、生物多様性をいかに保全していくべきかの研究に取り組んでいます。
環境分析化学研究室
大気、土壌、水といった身の回りの環境中に存在する有害化学物質をさまざまな機器を用いて分析・評価しています。また、バイオマスを有効利用した環境低負荷型材料の新規創製を行っています。
環境土壌学研究室
環境負荷の軽減に配慮した農業技術の開発に資するため、土壌および作物における養分元素、重金属、農薬の動態を明らかにし、また、植物共生微生物を活用することを指向した研究を行っています。
植物機能科学研究室
植物は、強光、高温、乾燥などさまざまな環境にさらされながら、その生活環を全うしています。本研究室では、そうした植物の環境ストレスに対する適応機構を生理・生化学的に解析しています。
環境微生物学研究室
「貴方も環境微生物学研究室で夢の扉を開いてみませんか? 」われわれは、「微生物が創る夢の世界」の実現をめざし、微生物が持つ力を利活用して、さまざまな環境問題を科学的に解決する研究を行っています。
景観解析学研究室
都市緑地や里山などの身近な環境から、海洋のような地球規模の自然環境までもが研究対象です。人だけでなく野生動植物などにとってもすみやすい景観とはどのようなものかをリモートセンシングやバイオロギング 、統計モデルやGISといった様々な手法を駆使して明らかにし、生物・人・自然の調和の道を模索していきます。