学部・大学院学部長メッセージ

MESSAGE

「人間学部」では、どんなことを学ぶのでしょうか。人間学部と類似した名称の学部に「人間科学部」や「人間関係学部」などがあります。「法学部」や「経済学部」といった学部では大学によって学ぶ内容、つまり開講されている科目にそれほど大きな違いはありません。しかし、「人間」を冠する学部では、人間そのものや人間に関わる諸事象について探究するという点は共通していますが、実際に学ぶ科目は大学によってかなり異なります。

名城大学人間学部では、「心理系」、「社会・教育系」、「国際・コミュニケーション系」という三つの専門領域を通じて、人間について多角的・多面的に学ぶ機会を提供しています。本学部には、多様な専門分野をもつ22人の専任教員がおり、幅広く人間について学ぶことができます。また、本学部では「公認心理師」受験資格を取得するために必要な科目を開講しています。加えて、他大学の人間系学部にない本学部のユニークな特徴として、語学や国際関係の理解に力点を置いた「国際・コミュニケーション系」の専門科目も用意されています。そのため、特定の領域について重点的に学ぶこともできます。しかし、幅広い教養と多面的な人間理解を目指して、さまざまな分野の知識を幅広く学んでいただきたいと思います。

さらに、知識や教養の修得にとどまることなく、人間学部の学びの中核にある、人間にふさわしい生き方、人間にふさわしい人々の暮らし、人間らしい社会や文化へのあこがれ、一言でいえば「人間性(ヒューマニティ)」について問い続け、将来、一人ひとりの卒業生がそれを実現していくために、人間のさまざまな潜在力や可能性、また逆に人間のさまざまな弱さや危うさ、つまり私たち自身の未来を切り拓く人間の諸条件を、上の三つの専門領域を通じてしっかり考えていただきたいと思います。

今日の急速なグローバル化や技術革新の進展は、人間の暮らしに多大な恩恵をもたらしていますが、その反面、既存の発想では予想もできなかった諸問題を引き起こしています。その意味では、上述のような「人間性」の実現には、幾多の困難が待ち構えているかもしれません。しかし、人間にふさわしい生き方や暮らしの探求という堅固な視座と、それによって磨かれた知性や能力は、必ずやこれらの困難を乗り越える力となるはずです。そして実は、こうした知性と能力を身につけた人こそ、人間学部がめざす「人間性豊かな実践的教養人」にほかならないのです。

学部長 神谷 俊次

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