研究難治性疾患発症メカニズム研究センター
難治性疾患発症メカニズム研究センター
名城大学難治性疾患発症メカニズム研究センターは、現代社会において大きな問題となっている難治性疾患について、その病因・病態のメカニズムを解明することを目的として、2019年の4月に発足した。特に、「結合組織」、「中枢神経系」、「血液系」の難治性疾患について注目し、代表的な難治性疾患の分子機構を解明することで、各疾患の画期的な診断・治療・予防法の開発を目指している。具体的な目的は以下のとおりである。 (1)グリコサミノグリカン鎖代謝不全に起因する骨・皮膚・免疫・神経疾患の発症分子メカニズムの解明。 (2)ベタインによるアルツハイマー型認知症患者の認知機能障害抑制における有用性の検討とその作用メカニズムの解明。 (3)補体3型受容体及び組織トランスグルタミナーゼを介した致死性血栓症の発症メカニズムの解明。
研究体制
主要な研究グループは3グループからなる。名城大学薬学部病態生化学研究室の山田・水本による結合組織疾患解析グループ、名城大学薬学部薬品作用学研究室の平松・衣斐による中枢神経系疾患解析グループ、名城大学薬学部薬効解析学研究室の永松・水野による血液系疾患解析グループである。それぞれの専門性に基づいて、対象となる難治性疾患の研究に取り組むが、難治性疾患の症状は、必ずしも特定の臓器のみで出現するのではなく、全身性で影響を受けることが多いため、互いに協力しあって、研究を推進する。また、それぞれの得意とする研究手法を互いに利用しあうことで、研究をより効率的に遂行させることができる。
サブクループとして、名城大学薬学部環境科学研究室の今西による質量分析グループがある。質量分析グループは、プロテオミクスを専門としており、各研究グループによる解析の過程で標的タンパク質の同定が必要な場合などに、最新式の質量分析装置を利用してサポートする。
さらに、学外から、名古屋大学の丸山博士、人見博士、藤田医科大学の湯澤博士のグループがバックアップしている。これらの研究グループは、主に血液系疾患解析グループが利用するノックアウトマウスの提供、患者検体の提供を行う。

難治性疾患発症メカニズム研究センター代表:薬学部教授 山田 修平
連絡先:〒468-8503 名古屋市天白区八事山150 名城大学薬学部
TEL: 052-832-1151(代表) E-mail:shuheiy@meijo-u.ac.jp



